資生堂について調べてみた件

株式会社資生堂(しせいどう、英語:Shiseido Company, Limited)は、化粧品の製造・販売を主な事業とする日本の企業である。化粧品の国内シェア第1位であり、世界シェアでは第5位となっている。

世界の約120カ国・地域で事業展開しており、海外売上比率は5割を超える。2018年秋からは本社の公用語を英語化する予定である。

概要

福原有信が東京・銀座に「資生堂薬局」創業、商号の由来は、中国の古典『易経』の一節「至哉坤元 萬物資生」。「資生」は中国清代の文献に良く見られ、近代の中国や日本で「economy」の訳語として用いられた時期もあった。

「新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造する」という企業理念のもと、化粧品事業を中心に、トイレタリー事業やヘルスケア事業(美容・健康食品や一般用医薬品)、フロンティアサイエンス事業(医療用医薬品や美容医療、クロマトグラフィー、原材料事業)などを展開している。過去には生理用品や洗濯用洗剤、歯磨剤も発売されていた(資生堂本体が手がけたケースと子会社が手がけたケースとがある)が、売上不振によりいずれも撤退している。

シンボルマークは「花椿」と呼ばれ、資生堂に関連する活動にも「椿」の名称がよく用いられる。このシンボルは1987年に広告での使用を中止し、1989年以降は製品からも外すなど対外的な使用を取りやめ、使用範囲は株券など極めて狭い範囲に限定されていたが、その後方針を変更し2004年から復活している。資生堂のCMは基本的に「SHISEIDO」の欧文ロゴが冒頭の数秒間、画面下位置に表示される。これは1970年前期から始まったものである。

同社のコーポレートスローガンは「一瞬も 一生も 美しく」である。またかつてのスローガンには「ヒトを彩るサイエンス」などもあった。また、テレビ・ラジオ番組での提供クレジットでは長らく「東京・銀座 資生堂」というフレーズが用いられてきた。

第一勧銀グループの一員である。

沿革

  • 1872年(明治5年)9月17日 – 日本初の洋風調剤薬局として福原有信が東京・銀座に「資生堂薬局」創業
  • 1880年(明治13年) – 育毛剤の販売開始
  • 1888年(明治21年) – 日本初の練歯磨「福原衛生歯磨石鹸」発売
  • 1897年(明治30年) – 化粧品業界へ進出、高等化粧水「オイデルミン」発売
  • 1902年(明治35年) – 東京・銀座の資生堂薬局内に、日本ではじめてソーダ水とアイスクリームの製造と販売を行う「ソーダファウンテン」を開設、後に資生堂パーラーに発展
  • 1915年(大正4年) – 商標「花椿」制定
  • 1919年(大正8年) – 大阪・心斎橋に支店開設
  • 1923年(大正12年) – 関東大震災で煉瓦造り3階建ての薬品部と化粧品部の建物(現:資生堂ザ・ギンザの場所)が倒壊。チェーンストア制度採用
  • 1927年(昭和2年) – 株式会社資生堂設立
  • 1928年(昭和3年) – 5月18日、化粧品部の建物が落成。7月3日、「資生堂パーラー」が営業開始
  • 1934年(昭和9年) – 銀座の化粧品部に資生堂美容室開店。高島屋、神戸大丸にて当時銀座にさえなかった百貨店を舞台に華麗なキャンペーン実施
  • 1939年(昭和14年) – 資生堂化学研究所設立
  • 1940年(昭和15年) – 中国向けに香水を量産し日本を代表する高級輸出品となる
  • 1949年(昭和24年) – 東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1953年(昭和28年) – 資生堂美容研究所開設
  • 1956年(昭和31年) – 東京・渋谷の東急文化会館に総合美容サロン1号店オープン
  • 1959年(昭和34年) – 「資生堂美容技術専門学校(現 学校法人 資生堂学園)」創設、数多くのヘアメイクアーティスト、メイクアップアーティストを輩出
  • 1972年(昭和47年) – 創業100年。その記念ブランドとして男性用化粧品ロードス発売。
  • 1980年(昭和55年) – フランスの「ピエール ファーブル社」との合弁会社「シセイドウ フランス」をパリに設立
  • 1983年(昭和58年) – 中国(北京市)でシャンプー、リンスの生産開始(輸入販売の開始は1981年)
  • 1985年(昭和60年) – ビューティサイエンス研究所発足
  • 1986年(昭和61年) – スキンケアブランド「アベンヌ」販売のため、ピエール ファーブル社との合弁、「(株)ピエール ファーブルジャポン」を東京・赤坂に設立。エステティックサロン専用のスキンケアブランド「カリタ」を買収
  • 1987年(昭和62年) – 「資生堂薬品(株)」設立
  • 1988年(昭和63年) – 一般用医薬品事業に参入。ヘアサロン専用ブランド米国パーマ剤トップメーカー「ゾートス社」を買収
  • 1989年(平成元年) – 10月1日、ハーバード大学と共同でマサチューセッツ総合病院内に『ハーバード大学皮膚科学研究所』を設立(研究陣にはハーバード医科大学を中心に生物学、免疫学、細胞学、分子生物学など多岐にわたる先端科学者を世界から招聘)
  • 1991年(平成3年) – 資生堂として初めてのエステティックブランド「Qi」を開発し、エステティック事業へ参入
  • 1993年(平成5年) – 医療用医薬品事業に参入(オペリード(化粧品原料でもあるヒアルロン酸を活用した眼科手術補助剤、販売:武田薬品工業、発売:千寿製薬)、カサール(化粧品の製剤化技術を活用した抗ウイルス剤、販売:マルホ))
  • 1997年(平成9年) – 化粧水「オイデルミン」の発売100周年、新しいデザインの製品を発売。「ヘレンカーチスジャパン」のサロン事業部門を買収、「(株)ジェニック」に社名変更
  • 1998年(平成10年) – 滝川(株)より営業権を買収、資生堂サロン事業プロダクトの販売会社として「資生堂ビューティーカンパニー(株)」設立
  • 1999年(平成11年) – ブリストル・マイヤーズ スクイブ クレイロール事業部サロン事業買収
  • 2000年(平成12年) – 世界のスパブランド「デクレオール」を買収
  • 2001年(平成13年) – 東京銀座資生堂ビル完成
  • 2002年(平成14年) – バリ島・ウブドに世界最大級のリゾートスパ「キラーナ スパ」をオープン
  • 2004年(平成16年) – 国連グローバル・コンパクトへの参加。「資生堂ビューティーカンパニー(株)」と「(株)ジェニック」の2社が合併し、「資生堂プロフェッショナル(株)」を設立。タイに合弁会社「資生堂プロフェッショナル タイランド」を設立
  • 2005年(平成17年) – 新しいコーポレートメッセージ「一瞬も 一生も 美しく」を策定。資生堂プロフェッショナル(株)が「カリタ」の国内営業を開始
  • 2006年(平成18年) – 企業内大学「エコール資生堂」創設。「誰もが生きいきと働くことができる職場づくり」を目指して、知的障がい者を中心とした特例子会社「花椿ファクトリー(株)」を設立
  • 2007年(平成19年) – 女性の更年期障害の「ホルモン補充療法(HRT)」用治療薬で、日本で初めて承認された『肌にぬるジェル状のエストラジオール外用ゲル剤 「ル・エストロジェル」』を共同事業契約に基づきバイエル薬品が発売。「特定非営利活動法人 女性の健康とメノポーズを考える会」から製品発売案内
  • 2008年(平成20年) – 「資生堂ビジネスソリューション(株)」設立。上海に「資生堂中国研修センター」を開設
  • 2009年(平成21年) – 環境省の「エコファースト制度」に認定。
  • 2009年(平成21年) – アゼルバイジャンで販売開始。ギリシャで合弁契約を締結。ベトナムの100%出資子会社「資生堂コスメティクス ベトナム」が営業開始。スイスにて100%出資の販売会社による営業開始。中国で薬局向け新ブランド「DQ(ディーキュー)」(スキンケア製品)発売。「資生堂ライフクオリティー ビューティープログラム」が企業フィランソロピー特別賞「美は心とともに賞」を受賞
  • 2010年 (平成22年) – ベトナム工場竣工。米国の自然派化粧品会社「ベアエッセンシャル社」を買収。中国で高級ヘアサロン向けヘア製品を販売開始し「プロフェッショナル事業」を本格展開。「資生堂 椿の森」のCO2吸収量が認証される
  • 2011年(平成23年) – 4月1日から全事業所で禁煙を実施。
  • 2012年(平成24年) – 公式Webサイトの一部を「watashi+(ワタシプラス)」と改称、自社製品のオンライン販売を開始
  • 2013年(平成25年) – 10月2日、本社新社屋「資生堂銀座ビル」オープン
  • 2014年(平成26年) – 「カリタ」、「デクレオール」ブランドをフランスのロレアルに売却
  • 2015年(平成27年) – 4月27日付を以ってコーポレートロゴを変更。10月1日、日本国内における化粧品事業を資生堂販売株式会社に会社分割するとともに、同社の商号を資生堂ジャパン株式会社に変更。
  • 歴代経営者

  • 創業者: 福原有信
  • 初代: 福原信三(1915年 – 1940年)
  • 02代: 松本昇(1940年 – 1954年)
  • 03代: 伊与田光男(1954年 – 1959年)
  • 04代: 伊藤隆男(1959年 – 1964年)
  • 05代: 森治樹(1964年 – 1967年)
  • 06代: 岡内英夫(1967年 – 1975年)
  • 07代: 福原信和(1975年 – 1978年)
  • 08代: 山本吉兵衛(1978年 – 1984年)
  • 09代: 大野良雄(1984年 – 1987年)
  • 10代: 福原義春(1987年 – 1997年)
  • 11代: 弦間明(1997年 – 2001年)
  • 12代: 池田守男(2001年 – 2005年)
  • 13代: 前田新造(2005年 – 2011年)
  • 14代: 末川久幸(2011年 – 2013年)
  • 15代: 前田新造(2013年 – 2014年)
  • 16代: 魚谷雅彦(2014年 – )
  • 主なブランド(アルファベット順)

  • Actea Heart(アクテアハート)
  • Ag+(エージープラス) – 銀イオンを使った制汗剤
  • ANESSA(アネッサ) – サンケア商品
  • AUSLESE(アウスレーゼ) – 男性用
  • AQUALABEL(アクアレーベル) – メガブランド第3弾
  • BEAUTY VOLTAGE(ビューティーボルテージ) – 略称はBTV
  • BENEFIQUE(ベネフィーク) – 専門店専用。略称はBQ
  • BRAVAS(ブラバス) – 男性用
  • cle de peau BEAUTE(クレ・ド・ポー ボーテ) – 最高級ライン。略称はCPB
  • cle de peau BEAUTE synergique(クレ・ド・ポー ボーテ シネルジック) – CPBよりさらに高級なスキンケアライン
  • d Program(ディー・プログラム) – 敏感肌向け基礎化粧品。略称はDP
  • de Luxe(ドルックス) – 初代は1932年発売の超ロングセラー
  • ELIXIR PRIOR(エリクシール プリオール) – シニア向けのスキンケアブランド
  • ELIXIR SUPERIEUR(エリクシール シュペリエル) – メガブランド第6弾 略称はEIS
  • ELIXIR WHITE(エリクシール ホワイト) – 2010年2月21日発売のエリクシールの美白ライン
  • EUDERMIN(オイデルミン) – 初代は1897年発売。発売100周年記念として、1997年に新しいデザインの製品発売
  • HAKU(ハク) – 美白化粧品。略称はHK
  • HG(エイチジー) – 男性用
  • IN&ON(インアンドオン) – 美容食品(サプリメント)とスキンケア化粧品を配置した、内外美容ブランド
  • INOUI(インウイ) – 高級メーキャップブランド。アイライナーが人気
  • INTEGRATE / INTEGRATE GRACY(インテグレート/インテグレート グレイシィ) – メガブランド第5弾
  • KIRYO(キリョウ)
  • LORDES(ロードス) – 男性用
  • MA CHERIE(マシェリ) – シャンプーなどのヘアケア商品。略称はMR
  • MAJOLICA MAJORCA(マジョリカ マジョルカ) – 若年層向けメーキャップブランド
  • MAQuillAGE(マキアージュ) – メガブランド第1弾 トータルメーキャップブランド。略称はMQ
  • Naturals(ナチュラルズ) – 無添加自然素材使用
  • MG5(エムジーファイブ) – 男性用
  • Paradigm(パラディム) – 男性用
  • PRIOR(プリオール) – シニア女性向け総合ブランド
  • qiora(キオラ) – 専門店専用。略称はQR
  • REVITAL(リバイタル ) – 略称はRE
  • REVITAL GRANAS(リバイタル グラナス) – 2008年10月21日に誕生した新ブランド
  • SEA BREEZE(シーブリーズ) – 1902年にアメリカで発売されたブランドで、メントールを使ったローション・シャンプーなど。2000年にグループ会社のエフティ資生堂が外資系製薬会社ブリストル・マイヤーズ・スクイブから買収。現在は資生堂が販売
  • SHISEIDO(シセイドウ) – グローバルブランド。メーキャップやスキンケアなど複数のラインがあり、日本を含む世界約80ヶ国で販売されている。日本では百貨店専用
  • SHISEIDO MEN(シセイドウ メン) – 男性用。グローバルSHISEIDOブランドのひとつ
  • SINOADORE(シノアドア) – 基礎化粧品。略称はSND
  • SUPER MILD(スーパーマイルド) – 1988年から発売されているヘアケアブランド
  • TACTICS(タクティクス) – 男性用
  • The Makeup(ザ・メーキャップ) – 百貨店専用。略称はSTM
  • TSUBAKI(ツバキ) – メガブランド第4弾
  • uno(ウーノ) – メガブランド第2弾。男性用
  • VINTAGE(ヴィンテージ) – 男性用
  • Zen(禅)
  • & Face(アンドフェイス)
  • 2000年代に入り、100以上に増えすぎてしまったブランドを整理・統合し、新ブランドなどに集約・特化する「メガブランド構想」を打ち出し大再編に踏み切ったが、一時的な混乱が生じた。低価格品や普及品分野においては「SHISEIDO」を冠さない方針により、エフティ資生堂の商品は「資生堂」の文字が外され「FT」としたが、すぐに復活した。コスメニティ事業では「FITIT」と名乗ったがどちらも浸透せず、ブランド価値が分散する結果になった。組織をブランド単位に分割する施策は縦割りの弊害を招き、元に戻された。

    また、子会社であった大阪資生堂(現・資生堂大阪工場)は、製品表記を「資生堂」のみに一本化させる目的で会社が消滅した。

    化粧用具やハンドソープ、「花椿洗たく石けん(エフティ資生堂)」など、上記カテゴリに入らない商品もある。

    以前あったブランド

    女性用化粧品

    男性用化粧品

    その他

    現在は洗濯用洗剤事業から撤退。

    現在は歯磨事業から撤退。

    現在は清涼飲料水部門から撤退。

    現在は生理用品事業から撤退。ユニ・チャームに譲渡。

    アトリエマサ

  • マサ大竹(まさおおたけ) 本名:大竹 政義(おおたけまさよし)MASA代表他、資生堂ビューティークリエーション研究所長、資生堂美容室(株)取締役副社長、SABFA校長、日本ヘアデザイン協会副理事長、I.C.D.JAPAN理事。
  • 資生堂全ブランドメーキャップのイメージやソフト情報を統括すると同時に、自らも各種メディア、ファッションコレクションショーなどの幅広い分野でヘア・メーキャップのクリエーション活動を行っている。
  • ニューヨークカーネギーホールでのビューティークリエイティブショーをはじめとし、美容セミナー等のトータルビューティープレゼンテーション活動を国内外で意欲的に行っている。
  • 1987年 国際的に多くの功績があったとしてイタリア美容協会より「ランボー賞」を受賞
  • 1996年 世界美容家協会(I.C.D)世界大会において、I.C.Dシュバリエ(ナイト)賞を受賞
  • 2008年 黄綬褒章を受章
  • 国内では毎年、資生堂ZOTOSゾートスヘアコングレスを大規模なショーとして開催している。
  • ギャラリー

    銀座資生堂ビル(2008年5月11日撮影)

    東京銀座資生堂ビル(2008年5月11日撮影)

    資生堂グループ

  • 資生堂ジャパン – 日本国内における化粧品事業を行う。
  • エフティ資生堂 – トイレタリー事業。資生堂ファイントイレタリー(旧資生堂商事)を吸収合併し、トイレタリー製品専門会社となっていたが、現在はほぼすべて資生堂本体に移管されている。
  • 資生堂パーラー – 銀座を本店とする洋食・喫茶・高級洋菓子の老舗(1902年から)。
  • 資生堂薬品 – 資生堂の一般用医薬品や医薬部外品を製造する部門。医薬部外品は掛川工場で製造しているが、飲み薬はゼリア新薬工業に製造を委託。
  • 資生堂美容室
  • 資生堂フィティット – コスメニティ部門。旧資生堂コスメニティ。セルフ化粧品など一部の商品の発売元。
  • 資生堂ビューティーフーズ – 資生堂の美容食品や健康食品、美容飲料を製造販売する部門。
  • 資生堂アメニティグッズ – 主に旅館やスポーツクラブなどで利用される業務用化粧品を製造販売すると共に、ノベルティなども製造。
  • 資生堂プロフェッショナル – 主に美容室やエステティックなど、プロ専用の化粧品を製造販売すると共に、経営者向けのセミナーなどを実施。
  • 資生堂情報ネットワーク – 主に店頭で使われるスキンビジオムやフォーカス、コーナーポスの保守を行う。
  • 資生堂アステック – 主に資生堂の従業員の福利厚生を管理。資生堂内では「管理部」とも呼ばれる。
  • 資生堂ランニングクラブ
  • 資生堂ホネケーキ工業 – 主にせっけんを製造。
  • 資生堂医理科テクノロジー
  • 学校法人資生堂学園 – 資生堂美容技術専門学校
  • 公益財団法人資生堂社会福祉事業財団
  • 株式会社イプサ – 別会社化した化粧品会社。アウト・オブ・シセイドーとよばれる。
  • 株式会社ディシラ – 同上
  • 株式会社エテュセ – 同上
  • 株式会社アクス – 同上。発売ブランドはフリーソウルピカデリー、キリョウ。
  • 過去のグループ企業

  • 資生堂開発 – 2008年に株式会社日本管財への株式譲渡を行いNSコーポレーションに社名を変更。現在の出資比率は10%。資生堂の不動産機能を請け負っている。
  • 資生堂リース – 2008年1月に東京リース(現・東京センチュリーリース)へ譲渡。現在は「エス・ディー・エル株式会社」に社名を変更。現在の出資比率は10%。
  • 資生堂物流サービス – 2007年4月1日付けで日立物流へ譲渡。現在は「日立物流コラボネクスト株式会社」と名称を変え、日立物流の子会社として資生堂の物流機能を請け負っている。
  • オービット – コンビニ専用ブランドの化粧惑星などを販売していた。2012年4月、資生堂フィティットに吸収合併され消滅。
  • 株式会社アユーラ ラボラトリーズ – 2015年8月31日付でアインファーマシーズ(現・アインホールディングス)へ譲渡。
  • 販売推進・広告活動

    コラボレーション

    2016年に、ももいろクローバーZのアルバム『AMARANTHUS』と『白金の夜明け』のジャケットにおいて、資生堂unoチームがヘア&メークディレクションを行った。

    番組提供

    2014年現在、地上波ではおしゃれイズムのみ。あとは大量のスポットCMのみとなっている。

    提供クレジット

    一社提供の場合、提供クレジットに「提供」と付かず、単に「SHISEIDO」もしくはCIマークのみ表示する場合が多い。 2016年頃から「CI→SHISEIDOロゴ」のアニメーションが流れ、”SHISEIDO, GINZA TOKYO”と英語の音声が付くようになった。

    かつてのクレジットの文言は「東京・銀座 資生堂」だった。90年代初期には「ヒトを彩るサイエンス SHISEIDO」というクレジットも存在した。

    特別番組

  • 2006年8月28日夜9時にTBS系(毎日放送制作)でCMづくりにかける製作者たちの2時間ドラマ「メッセージ?伝説のCMディレクター・杉山登志?」が放送されたが、資生堂の単独提供で、内容も資生堂のCM作りにかけた男たちの物語だった。CMのCMキャンペーンの一環でもあり(放送直前にCMの60秒バージョンが放送されている)資生堂とCMの関係の強さを表していた。この放送でのクレジットは「一瞬も、一生も、美しく SHISEIDO」で、これはこの番組を制作した毎日放送が同様に制作している「皇室アルバム」におけるスポンサースローガンと同じである(資生堂は現在の「皇室アルバム」のスポンサーでもある。東京のTBSでも資生堂の一社提供であったが、2009年4月時点では提供を降りている)。
  • スポンサー番組

  • 日本テレビ
  • おしゃれイズム – 一社提供。
  • TBS
  • あさチャン!
  • フジテレビ
  • 水曜歌謡祭
  • フジテレビ火曜ドラマ2010年3月をもって一時撤退。
  • →移動先は「爆笑レッドカーペット」(2010年4月 – 8月1日の日:19:58-20:54) → 日20枠単発番組(2010年8月8日 – 9月26日) → 2010年10月6日 – 火曜23:00 – 23:30枠(PT扱い)+2010年4月 – 土曜23:10 – 23:55 ともに複数社提供の1社。 → 以降「水曜歌謡祭」で復帰するまで約4年間PT扱いまたは一時撤退していた。

  • カンテレ
  • にじいろジーン(2016年4月-)
  • テレビ朝日
  • 相葉マナブ – 2015年4月5日から提供開始。
  • テレビ東京
  • 現在はなし。
  • 毎日放送・TBS系列
  • 皇室アルバム(一部地域のみ)。
  • TOKYO MX
  • U・LA・LA@7 – 一社提供(天気情報)。
  • BS朝日
  • エコの作法 ?明日の美しい生き方へ? – 一社提供、2011年4月放送開始。ナレーターは竹内結子。
  • BSジャパン
  • ファッション通信 – 一社提供。かつてはテレビ東京系列で放送していた。
  • ニッポン放送
  • ショウアップナイター – 火曜日。
  • HBCラジオ・CBCラジオ・ABCラジオ・KBCラジオのスポンサーネット。

  • 企画ネット番組
  • エド・はるみの化粧品専門店はチャーミングゥ?!(ニッポン放送)
  • 小泉エリのマジカルタイム(CBCラジオ)
  • かつみ・さゆりのらぶらぶびゅ?てぃ(ABCラジオ)
  • かつて提供した番組

  • 日本テレビ
  • 11PM
  • 光子の窓
  • スタジオNo.1
  • あなたとよしえ
  • ママちょっと来て(途中から)
  • ホラ、しあわせが
  • 資生堂青春アワー
  • 資生堂・サンデーヒットパレード
  • おしゃれ
  • オシャレ30・30
  • おしゃれカンケイ – 1999年7月4日に野村沙知代がゲストの回は「商品イメージにそぐわない」としてこの回のみ提供を降板している。
  • 三枝成章の気まぐれ
  • スター誕生! – 1973年10月から1983年9月の放送終了時まで提供。末期(坂本九時代とやすし・きよし時代)は当時人気を得ていた洗顔料ブランドの「エクボ」として表記。しかし番組性格上、CMは「バスボン」シリーズを優先的に放映。
  • クローズアップNOW
  • 太陽にほえろ!
  • 金曜劇場
  • もっとあぶない刑事
  • 刑事貴族
  • 土曜22時台の番組 ※:夜もヒッパレ一生けんめい。→THE夜もヒッパレ → 電波少年に毛が生えた 最後の聖戦 → 雲と波と少年と → エンタの神様(波田陽区に『おしゃれカンケイ』を「汚れカンケイ斬り!!」と斬られた事に対し、上層部が反発したため降板)
  • ズームイン!!SUPER※(「エンタの神様」から移動、現在は事業再編で資生堂のみ)
  • TBS
  • TBS木曜8時枠の連続ドラマ
  • 月曜ドラマスペシャル
  • 恋はミステリー劇場→水曜ドラマスペシャル
  • TBS月曜9時枠の連続ドラマ
  • クイズ悪魔のささやき※
  • 筋肉番付
  • どうぶつ奇想天外 ※ – 日曜移動後、途中降板。
  • ちちんぷいぷい(毎日放送制作)2009年4月期に限り、午後4時台の提供(関東のみ)。
  • 金曜ドラマ – ※(現在は事業再編で資生堂のみ) – この番組の唯一の最古参スポンサー
  • hito 今を生きるあなたへ – 一社提供。
  • フジテレビ
  • 花椿ショウ・東は東
  • 夜のヒットスタジオ – 1969年4月から1990年10月の放送終了時まで提供。
  • サザエさん – 東芝一社提供の時代にヒッチハイクCMを流していたが、提供の表示は無かった。
  • ゴールデン洋画劇場
  • 小川宏ショー
  • プロ野球ニュース – 1994年3月(ニュースJAPAN内包前)まで、前半部分のみ提供。番組性質上、男性化粧品に特化しており、特に1988年ごろまでは宍戸錠による番組オリジナルのインフォマーシャル「ナイトイニング」が放送されていた。
  • チョット待った!!
  • 運命GAME
  • ヒットパレード’90s
  • G-STAGE
  • うれしたのし大好き
  • フジテレビ水曜10時枠の連続ドラマ
  • 水曜劇場 – 火9へ移行。
  • 恋愛地球旅行 あいのり
  • テレビ朝日
  • ニュースステーション – 1999年10月頃に起こった久米宏の降板騒動と同時期に降板。
  • パパパパPUFFY – 資生堂フィティットが提供。
  • 東京国際女子マラソン – 1979年から1999年まで。スポンサーだった。
  • 報道ステーション – 月曜日。番組開始から提供していたが東京国際女子マラソンが2008年大会で閉幕するのを受けたのか、2008年9月で降板。
  • テレビ東京
  • 少女雑貨専門TV エクボ堂 – 資生堂エクボ(現在は消滅)が提供。資生堂本体もヒッチハイク部分でCMを流していた。
  • ジュニアオールスターゲーム – テレビ東京独占放送時代に筆頭提供。
  • シネマ通信
  • TBSラジオ
  • 明石家さんまのおしゃべりツバメ返し(CBCラジオ、ABCラジオとの3局ネット)
  • 子供の心(当時平日朝ワイド内の1コーナー)
  • 資生堂プレゼンツ今週のスポットライトコーナー(HBCラジオ、SBCラジオ、RSKラジオ同時ネット)
  • ニッポン放送
  • ひかる一平の恋のサインはSEE SAYS DO!
  • 田原俊彦 誘惑トゥナイト・SEE SAYS DO!
  • 田原俊彦 君とSHOWERING NIGHT・SEE SAYS DO!
  • 仲村トオル 待たせてゴメン
  • 大槻ケンヂのセニョール!セニョリータ!
  • ぽっぷん王国→ぽっぷん王国ミュージックスタジアム – 男性化粧品「TRENDY」名義。
  • 知ってる?24時。 – 2003年4月 – 12月。プログラムサポーターとして。
  • FM東京
  • American Top 40
  • J-WAVE
  • SHISEIDO MIDNIGHT FACES – 初期はOPTUNE MIDNIGHT FACESだった。
  • 現在のCMイメージキャラクター

  • 篠原涼子 – ELIXIR SUPERIEUR・ELIXIR WHITE(2010年 – )
  • 吉岡里帆 – ELIXIR REFLET(2017年 – )
  • 長谷川潤 – MAQuillAGE(2014年 – )・TSUBAKI(2016年 -)
  • 水原希子 – MAQuillAGE(2014年 – )
  • 白石麻衣 – MAQuillAGE(2017年 -)
  • 黒木華 – TSUBAKI(2016年 -)
  • 蛯原友里 – BENEFIQUE(2012年 – )
  • 小松菜奈 – INTEGRATE(2015年 – )・MA CHERIE(2016年 – )
  • 森星 – INTEGRATE(2016年 – )・ANESSA(2017年 -)
  • 夏帆 – INTEGRATE(2016年 – )
  • 玉城ティナ – MAJOLICA MAJORCA(2016年 -)
  • 梨花 – AQUALABEL(2015年 – )
  • 比留川游 – AQUALABEL(2015年 – )
  • 板谷由夏 – AQUALABEL(2015年 – )
  • 蒼井優 – フルメークウォッシャブルベース(2013年 – )
  • 松岡モナ – HAKU(2015年 – )
  • 宮本信子 – PRIOR(2015年 – )
  • 原田美枝子 – PRIOR(2015年 – )
  • 鈴木京香 – REVITAL GRANAS(2008年 – )
  • 道端ジェシカ – The Collagen(2017年 – )
  • 野沢和香 – The Collagen(2017年 – )
  • 竹野内豊 – uno(2016年 – )
  • 窪田正孝 – uno(2016年 – )
  • 野村周平 – uno(2016年 – )
  • 広瀬すず – SEA BREEZE(2015年 – )
  • 中川大志 – SEA BREEZE(2015年 – )
  • 北村匠海 – SEA BREEZE(2017年 – )
  • 佳島みさ – SEA BREEZE(2017年 – )
  • 満島ひかり – 専科(2016年 – )
  • Lady Gaga – 資生堂グループ(2015年 – )
  • 吹石一恵 – 公式サイト上にて季節ごとのキャンペーン告知
  • 代表的なCMソング

  • 小坂忠「赤い花みつけた」(1974年春、ナチュラルグロウリップスチック)
  • りりィ「春早期」(1975年春、ナチュラルグロウリップスチック)
  • りりィ「オレンジ村から春へ」(1976年春、ナチュラルグロウ・シフォネット)
  • 小椋佳「揺れるまなざし」(1976年秋、スプレンス・シフォネット)
  • 松本ちえこ「恋人試験」(1976年、バスボン)
  • 尾崎亜美「マイ・ピュア・レディ」(1977年春、スプレンス クリスタルデュウ)
  • ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「サクセス」(1977年夏、アクエア)
  • 南沙織「春の予感 -I’ve been mellow-」(1978年春、「メロウカラー」ベネフィーク・スプレンス)
  • 矢沢永吉「時間よ止まれ」(1978年夏、アクエア)
  • 堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」(1978年秋、ベネフィーク グレイシィ)
  • 南こうせつ「夢一夜」(1978年冬、サイモンピュア)
  • ベルバラ「LADY OSCAR」(1979年春、ベネフィーク グレイシィ。映画『ベルサイユのばら』とのタイアップ)
  • ツイスト「燃えろいい女」(1979年夏、ナツコ)
  • 柳ジョージ&レイニー・ウッド「微笑の法則?Smile On Me」(1979年秋、ベネフィーク グレイシィ)
  • 田島裕子「あざやかに生きて」(1979年冬、サイモンピュア)
  • 近田春夫&BEEF「ああ、レディハリケーン」(1979年、レディバスボン)
  • BIBI「赤い傘」(1979年、バスボン)
  • 竹内まりや「不思議なピーチパイ」(1980年春、ベネフィーク グレイシィ)
  • クリスタルキング「蜃気楼」(1980年夏、ナツコ)
  • 加藤和彦「お帰りなさい 秋のテーマ」(1980年秋、ベネフィーク グレイシィ)
  • 内山田洋とクール・ファイブ「魅惑・シェイプアップ」(1980年冬、サイモンピュア)
  • 松田聖子「裸足の季節」「風は秋色」(1980年、エクボ)
  • 岩崎良美「涼風」(1980年、シャワーコロン)
  • 松原みき「ニートな午後3時」(1981年春、「ニートカラー」ルア リップスチック)
  • 桃井かおり「メイク23秒」(1981年秋、ベネフィーク グレイシィ)
  • ナイアガラ・トライアングル(大瀧詠一・佐野元春・杉真理)「A面で恋をして」(1981年冬、サイモンピュア)
  • 松田聖子「夏の扉」(1981年、エクボ)
  • 忌野清志郎+坂本龍一「い・け・な・いルージュマジック」(1982年春、ルア リップカラークリエイター)
  • 矢沢永吉「LAHAINA」(1982年夏、サンフレア)
  • 早見優「急いで!初恋」(1982年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
  • EPO「う、ふ、ふ、ふ、」(1983年春、フェアネス)
  • ラッツ&スター「め組のひと」(1983年夏、サンフレア)
  • 原由子「恋は、ご多忙申し上げます」(1983年秋、フェアネス)
  • 早見優「ラッキィ・リップス」(1983年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
  • 高見知佳「くちびるヌード」(1984年春、フェアネス)
  • 大沢誉志幸「その気×××(mistake)」(1984年夏、サンフレア)
  • 香坂みゆき「ニュアンスしましょ」(1984年秋、フェアネス)
  • 薬師丸ひろ子「冬のバラ」(1984年冬、ポーセリア)
  • 早見優「誘惑光線・クラッ!」(1984年、バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス)
  • 大貫妙子「ベジタブル」(1985年春、フェアネス ベジタブル)
  • 石川セリ「いろ・なつ・ゆめ?彩・夏・夢」(1985年夏、サンフレア)
  • 松任谷由実「メトロポリスの片隅で」(1985年秋・冬、フェアネス コスモアイカラー)
  • 中山美穂「色・ホワイトブレンド」(1986年春、インテグレートリップスティック)
  • KUWATA BAND「BAN BAN BAN」(1986年夏、サンズパクト)
  • 中山美穂「ツイてるねノッてるね」(1986年秋、インテグレート)
  • 沢田玉恵「花の精-わたしのON‐AIR‐」「紫外線」(1986年、On-Air・On-Wave)
  • 小林明子「くちびるスウィング」(1987年春、インテグレート)
  • プリンセス・プリンセス「GO AWAY BOY」(1988年春、フェアウインド)
  • 今井美樹「彼女とTIP ON DUO」(1988年秋、ライブリップ)
  • 中山美穂「ROSECOLOR」(1989年春、インテグレートリップスティック)
  • BARBEE BOYS「目を閉じておいでよ」(1989年、TRENDY)
  • Wink「咲き誇れ愛しさよ」(1993年秋、新プルミエ)
  • DREAMS COME TRUE「go for it!」(1993年冬)
  • ウルフルズ「コマソンNo.1」(1996年、GERAID)
  • PUFFY「これが私の生きる道」(1996年、ティセラ ジューシージューシー)
  • B’z「FIREBALL」(1997年春)
  • ↑THE HIGH-LOWS↓「虫」(1997年夏)
  • 矢沢永吉「Still」(1997年秋・冬)
  • L’Arc?en?Ciel「NEO UNIVERSE」(2000年春)
  • L’Arc?en?Ciel「STAY AWAY」(2000年)
  • 矢井田瞳「Look Back Again」(2001年)
  • Tommy february6「Bloomin’!」(2002年)
  • 山田タマル「My Brand New Eden」(2006年、マキアージュ)
  • SMAP「Dear WOMAN」(2006年、TSUBAKI)
  • BONNIE PINK「A Perfect Sky」(2006年)
  • 平井堅「美しい人」(2007年)
  • 2003年には、資生堂CMソング集『音椿?the greatest hits of SHISEIDO?白・紅盤』というCDが発売された。

    CM集DVD

    1961年から1999年まで放映された資生堂のテレビCMを収録したDVDが、エイベックスから発売された。

  • 資生堂のCM vol.1 1961-1979 – 2009年11月25日発売、79本収録
  • 資生堂のCM vol.2 1978-1999 – 2009年12月16日発売、88本収録
  • 球場広告

    1980年代中期から1990年代中期にかけて、後楽園球場→東京ドームにフェンス広告を出していたことでも有名。「MG5」「ギア」「アウスレーゼ」「不老林」「メンズムース」「ZEPHAR」等主に男性向け製品の広告が多かった。また、ジュニアオールスターゲーム(現・フレッシュオールスターゲーム)を資生堂がスポンサーを務めていた時代は、フェンスに「SHISEIDOジュニアオールスターゲーム」の広告が表示されていた。

    TECH21広告へのレーシングライダー起用

  • 1985年に、資生堂は新しい男性用化粧品としてTECH21を発売、主たる販売ターゲットである若年層に訴求するために、イメージキャラクターとしてレーシングライダーの平忠彦を起用した。
  • 平は、1982年公開の映画『汚れた英雄』内で、主演の草刈正雄の代わりにレースシーンのスタントを担当したことで一般にもそれなりに名前は知られていたものの、モータースポーツ関係の人間を化粧品のキャラクターとして起用すること自体、当時としては異例のことであった。
  • 資生堂のプロモーション活動は、それだけにとどまらなかった。資生堂は鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下、鈴鹿8耐)に出走するヤマハワークス・チームのメインスポンサーとなり、TECH21のロゴをFZR750(1985年)とYZF750(1986年 – 1990年)の車体及びライディングスーツやスタッフウェアに展開した。
  • 1980年代半ばの日本のレースシーンにおいて、モータースポーツに全く関係のない異業種がレーシングチームをフルスポンサーすることはまだとても珍しく、原色ばかりの当時のレーシングマシンのカラーリングの中にあってこれまた異色の紫色のマシン、そしてイメージキャラクターである平の知名度も相まって、TECH21チームはレース関係者やレースファンのみならず、レースに関心の薄い一般の人々の注目をも集めることとなった。
  • サーキットを疾走する印象的な紫色を纏ったマシンとライダーである平が織り成すドラマティックとも悲劇的とも形容されるレース展開と内容は観る者を惹きつけ、その注目の度合いは参戦を重ねるとともに高まることとなった。
  • 資生堂のスポンサー開始から6年目の1990年、平とTECH21チームは遂に悲願の鈴鹿8耐優勝を達成し、この年をもって鈴鹿8耐における資生堂のスポンサーも終了した。(TECH21チームとしては1987年にも優勝しているが、このとき平は、怪我のため出走していない)
  • 薄紫に塗装された車輌の両サイドに黒文字で、資生堂とTECH21のロゴを配置したカラーリングである。ヤマハ発動機ワークス・チームのスポンサーカラーであるTECH21カラーは、1980年代後半に人気を博した為、排気量毎に幾種類かのモーターサイクルが、ヤマハ発動機から限定販売された。

  • FZ250-PHAZER(1型)
  • FZR250(1型)
  • YSR50(1型)
  • CUTE(50cc)
  • CHAMP-RS(50cc)※前期と後期の2種類が存在する。
  • JOG-SPORTS EDITION(50cc:3型)※他の限定車とは異なり、1989年モデルをモチーフにしたパールホワイトベースに銀文字の塗色となっている。
  • 資生堂ランニングクラブ

    資生堂は女子陸上競技部を持っており、「資生堂ランニングクラブ」と称している。2006年12月の全日本実業団対抗女子駅伝で、現在唯一の初優勝を達成している。

    主な指導者

  • 安養寺俊隆 – 京都産業大学・順天堂大学大学院卒業後の1988年4月、資生堂ランニングクラブへ入部。現役時代は3000m障害を主に出場、自己記録は8分40秒54。1996年のつくばマラソンでは、2時間16分48秒で大会記録での優勝を達成した。引退後は資生堂RCコーチを経て、2013年4月に同RC監督に就任
  • 岩水嘉孝 – 順天堂大在学時箱根駅伝に3回出場。大学卒業後はトヨタ自動車・富士通に所属。3000m障害では2003年に8分18秒93の日本新記録(現日本記録保持者)をマーク、同2003年世界陸上パリ大会3000m障害は決勝11位。他2002年釜山アジア大会3000障害銀メダル、2004年アテネ五輪・2008年北京五輪代表など。引退後の2013年4月、同RCアシスタントコーチに就任、2015年12月より1年間スポーツ指導者海外研修(オーストラリア)
  • 主な所属選手

  • 須永千尋 – 2007年東京高校卒業後、2009年に同社に入社。2015年の第99回日本陸上選手権1500m優勝。
  • 竹中理沙 – 元資生堂RCキャプテン。立命館宇治高校3年生時の全国高校駅伝、及び立命館大学4年生時の全日本大学女子駅伝では共に総合優勝に貢献。全日本実業団ハーフマラソンでは女子の部2位。初マラソンの名古屋ウィメンズマラソンでは2:28:09で5位
  • 高島由香 – 2004年興譲館高校卒業後、デンソーに入社・同陸上部に所属。2016年3月にデンソー退社後、資生堂RCへ移籍。同年6月の第100回日本陸上選手権・女子10000mで3位に入り、同年8月開催のリオデジャネイロオリンピック・長距離走種目(女子10000m)日本代表に選出。リオ五輪本番では18位。
  • 主な元所属部員・指導者

  • 弘山勉 – 筑波大学在学時は箱根駅伝に4回出場。大学卒業後、資生堂ランニングクラブ元選手としてマラソン自己記録は2:11:37。2007年4月 – 2013年3月まで資生堂RC監督を担当、現在は筑波大学陸上部長距離コーチ、及びEVOLUアスリートクラブ・アスリートLabスタッフ。尚資生堂RCはかつて弘山と、川越学(セカンドウィンドAC(現SWAC)元監督・2007年4月 – 2013年3月まで。2011年6月からエディオン女子陸上部監督)、比嘉正樹(元SWACコーチ・2007年4月 – 2009年5月まで)など男子選手も所属していたが、その後男子の採用を行わなくなり選手の引退で自然消滅した
  • 松田千枝 – 東京国際女子マラソンに1979年の第1回大会から参加、1985年大会では2:36:38の自己記録で4位。2008年資生堂RCを退部・定年退職
  • 谷川真理 – 1991年東京国際女子マラソン、1992年ゴールドコーストマラソン、1994年パリマラソンなどで優勝、自己記録2:27:55。1994年に資生堂RC退部後良品計画を経て、現在アミノバイタルAC所属
  • 弘山晴美 – 資生堂RC元選手で夫は弘山勉。1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネと、長距離トラック種目では日本女子初の3大会連続オリンピック代表選手となる。また1999年世界陸上セビリア大会女子10000mでは4位入賞、2006年名古屋国際女子マラソンでマラソン初優勝を達成。マラソン自己記録2:22:56、2009年3月の東京マラソン2009を最後に引退。その後2013年3月まで資生堂RCアスリート・アドバイザーを担当、現在EVOLUアスリートクラブ・アスリートLab代表
  • 佐藤優子 – 元競歩選手。1992年バルセロナ五輪女子10Km競歩24位、1993年世界陸上シュトゥットガルト大会女子10Km競歩19位
  • 野村洋子 – 初マラソンの1997年大阪国際女子マラソンでは2:29:26の記録で5位、後にシドニー五輪覇者の高橋尚子に先着。2001年退部、現リスタートRCコーチ)
  • 山内美根子 – 2000年東京国際女子マラソンでは2:28:51の自己記録で7位。2003年退部、元SWACコーチ・2007年4月 – 2010年12月まで
  • 寺内多恵子 – 元バレーボール選手で、初マラソンデビューがホノルルという異色ランナー。マラソン自己記録2:28:10、2005年退部
  • 藤川亜希 – ラララ(陸上部廃部)・旭化成を経て、2004年 – 2010年に資生堂RC所属。2004年名古屋国際女子マラソンでは2:27:06の自己記録で3位、2007年青梅マラソンでは1:47:40の記録で優勝。引退後アミノバイタルACスタッフ、2013年4月に同RCマネージャー就任・2014年3月退任。現ルートインホテルズ陸上部監督
  • 平田裕美 – 初マラソンの2008年名古屋国際女子マラソンでは2:29:23の記録で7位。翌2009年名古屋国際女子マラソンでは2:30:16の記録で6位。2011年退部、現SWACコーチ・姉はSWACスタッフの平田真理
  • 佐藤由美 – 資生堂RC元キャプテン(2009年3月まで)。2004年水戸国際陸上競技大会女子1500mで優勝。2005年アジア陸上選手権女子10000m2位、女子5000m3位。2012年大阪国際女子マラソンでは2:32:49の自己記録で6位、同レースで退部
  • 藤永佳子 – 資生堂RC元キャプテン(2009年4月 – 2012年3月まで)。長崎県立諫早高校在学時、世界陸上セビリア大会女子5000m代表。初マラソンの2009年名古屋国際女子マラソンで優勝、同年世界陸上ベルリン大会女子マラソン14位。マラソン自己記録2:25:40、2012年4月退部。現諫早高校保健体育教員・陸上部コーチ
  • 中尾真理子 – 2012年4月から資生堂RCキャプテン。名城大学在籍時に全日本インカレ10000mで準優勝、ユニバーシアード5000mで8位。ほか2005年11月の全日本大学女子駅伝では名城大学優勝時1区に出場。2013年3月退部
  • 加納由理 – 立命館大学卒業後、2001年に資生堂RCに入部。2007年3月一旦退部、2007年4月 – 2011年8月までセカンドウィンドAC(SWAC)に所属するも、2011年10月資生堂に復帰。2009年世界陸上ベルリン大会女子マラソン7位入賞、2010年名古屋国際女子マラソン優勝。マラソン自己記録2:24:27、2014年5月退部
  • 移籍選手

    下記選手は2007年4月1日をもってセカンドウィンドAC(現・SWAC)へ移籍する(なお加納由理も下記3名と共に移籍したが、上述の通り現役中に資生堂へ復帰した)。

  • 嶋原清子(2007年世界陸上大阪大会女子マラソン6位入賞、2009年北海道マラソンでは自己ベスト・大会新記録の2:25:10で優勝。2012年1月引退、現SWACリーダー)
  • 尾崎朱美(2006年東京国際女子マラソンでは高橋尚子を抑え2位、2009年北海道マラソンでも自己新記録の2:27:23で2位。2010年2月引退、現SWACスタッフ)
  • 吉田香織(初マラソンの2006年北海道マラソンで初優勝。2009年3月にSWACを退部、現在はチームランナーズパルス所属。マラソン自己記録は2:28:43)
  • 81 東日本実業団
  • 82 九州実業団
  • 83 東日本実業団A
  • 84 京セラ
  • 85 京セラA
  • 86 三田工業
  • 87 京セラ
  • 88 京セラ
  • 89 ワコール
  • 90 ワコール
  • 91 ワコール
  • 92 ワコール
  • 93 リクルート
  • 94 リクルート
  • 95 リクルート
  • 96 沖電気宮崎
  • 97 沖電気宮崎
  • 98 東海銀行
  • 99 沖電気宮崎
  • 00 三井海上
  • 01 三井住友海上
  • 02 第一生命
  • 03 三井住友海上
  • 04 三井住友海上
  • 05 三井住友海上
  • 06 資生堂
  • 07 三井住友海上
  • 08 豊田自動織機
  • 09 三井住友海上
  • 10 天満屋
  • 11 第一生命
  • 12 ユニバーサルエンターテインメント
  • 13 デンソー
  • 14 デンソー
  • 15 デンソー
  • 16 JP日本郵政グループ
  • 17 ユニバーサルエンターテインメント
  • 不祥事・裁判など

    「薄毛は子孫も迷惑」CM

    新しい発毛促進剤「薬用アデノゲン」の発売に向け、2004年12月に30?59歳の男性1,550人に対してネット上で意識調査を実施し、集まったデータをもとに『薄毛はあなた一人の問題ではありません、子孫も迷惑です。』といった内容をホームページ上に掲載した。「薄毛の人は部長どまり?」、「偉くなるのは薄毛じゃない人」など、薄毛で悩んでいる人を侮辱するかの内容に対し、抗議が殺到した。

    裁判

    店頭で商品の説明をする「対面販売」を守らなかったことを理由に特約店契約を解除され、資生堂化粧品の出荷を停止された小売業「冨士喜本店」(東京都台東区)が「対面販売の義務付けは値引き販売の防止が狙いであり、独占禁止法違反」などとして、訴訟を起こした。

  • 1991年 「対面販売」をしないのは契約違反として契約を解除された東京の冨士喜本店が「(対面販売を義務付けるのは)価格拘束をするためのもので違法。」とし、資生堂東京販売を提訴した。
  • 1993年 東京地裁の判決は冨士喜本店勝訴。さらに同年、今度は千葉の河内屋もほぼ同様な理由で契約を解除されたため資生堂を公正取引委員会に申告した。
  • 1994年 冨士喜訴訟の控訴審判決は資生堂勝訴となった。訴訟で敗訴した冨士喜本店は上告した。
  • 1995年 公正取引委員会は価格拘束の疑いがあるとして資生堂に排除勧告を行った。資生堂は排除勧告を受けいれた。その流れで価格の乱れを防ぐため、化粧品専門店だけの限定ブランド(ベネフィーク)を発売した。
  • 1996年4月1日 化粧品の再販撤廃。
  • 1998年12月18日 最高裁は同訴訟でのメーカー側勝訴を確定した。判決で金谷利広裁判長は「対面販売は顧客の信頼保持など合理的な理由があり、独占禁止法に反しない。」との初判断を示して、冨士喜本店の逆転敗訴とした二審判決を支持、同社の上告を棄却した。
  • 裁判では「価格拘束をするのは違法だが、カウンセリング契約は合法。」という判断になり、その結果、2006年から発売された「マキアージュ」や「エリクシールシュペリエル」などのメガブランド戦略を実施するにあたって、大前提の価格拘束(維持)につながっている。

    ノープリントプライスの商品であっても、暗にメーカー希望小売価格が存在している。資生堂商品のバーコード付近、成分表示付近のいずれかに2781Pから始まる記号が付いている商品はP以降でSより左側の数字が1,000円単位、Sより右側が左から順に100円10円単位になっている。例として「2781P01S98」と表示されていた場合は1,980円が、「2781P00S85」なら850円が暗黙のメーカー希望小売価格である。

    その他

    動物実験

    EUでは既に化粧品の動物実験は全面禁止となっているが、EU域外で動物実験した化粧品の販売の禁止は2013年3月からである。そのために資生堂では長年にわたって化粧品の原料の動物実験をおこなってきた。しかし、先ずは2011年3月までに自社での動物実験をやめ、禁止となる2013年3月までには外注を含めて動物実験の全廃を目指すこととなった。これにより、動物実験をした化粧品の販売が規制されている欧州マーケットや、動物愛護運動の強い欧米マーケットでの企業イメージの向上を狙う。化粧品の場合、大手化粧品会社ではウサギなどを利用して目や皮膚の刺激性試験などが行われている 。

    役員報酬の個別開示

    2010年6月3日、「年1億円以上の報酬を受ける役員」の報酬額を開示した。開示が義務化されて以降、株主総会の前に個別開示した企業は資生堂が初めて。1億円を超えるのはカーステン・フィッシャー<略歴>専務(1億4,100万円)、前田新造社長(1億2,100万円)のみであったが、「代表取締役という職務の重要性から」(1億円を下回るが)岩田喜美枝副社長(6,600万円)も開示された。また、3氏を含む全役員15人の総額は6億2,100万円であり、残りの役員13人は総額で2億9,300円となる。資生堂では役員報酬は、固定部分が40%程度、業績連動部分(業績目標の達成度や株価により変動)が60%程度からなる。

    ※ 参照元:https://ja.wikipedia.org