マツダについて調べてみた件

マツダ株式会社(英語: Mazda Motor Corporation)は、広島県を本拠地としている日本の自動車メーカーである。

概要

自動車及び同部品の製造・販売を事業としている自動車メーカーである。本社所在地は広島県安芸郡府中町新地3番1号。東京証券取引所におけるTOPIX Large70の構成銘柄に選定されている。2016年度の世界販売台数は155万台。

ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産していたほか、ロードスターは「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネス世界記録の認定を受けている。1991年には日本メーカーとしては唯一ル・マン24時間レースでの総合優勝を果たした。2000年代以降は「Zoom-Zoom」のキャッチフレーズの下、走行性能とデザインを特色とした車作りに特化する戦略を進めている。今後は、顧客との間に強い絆をもった「プレミアムなブランド」を目指すとしている。

1979年以来、フォードとの提携関係が長く、1996年5月には同社の傘下に入りプラットフォームや生産施設などの共有化が進められたが、2015年9月に資本関係を解消し、グループから独立した。

2015年5月にはトヨタ自動車と中長期的な提携関係を結ぶことを発表し、2017年8月には業務資本提携を結ぶことで合意。相互に500億円分ずつ株式を取得し、トヨタがマツダの第2位の大株主となった。

1920年に、コルクを生産する「東洋コルク工業株式会社」として創業。1927年以来、「東洋工業株式会社」が正式社名であったが、1984年にブランド名に合わせて「マツダ株式会社」に改称した。英語表記は「MAZDA」。コーポレートマークの「mazda」は1975年から、「M」を模った現在のエンブレムは1997年から使用されている。現在の社名は、事実上の創業者である松田重次郎の姓と、叡智・理性・調和の神を意味するゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー (Ahura Mazd?)にちなみ、自動車産業の光明となるよう願ってつけられた。

年表

  • 1920年(大正9年)
  • 1月 – 東洋コルク工業株式会社設立。本社は広島県広島市中島新町10番地。
  • 2月 – 初代社長に海塚新八が就任。
  • 6月 – 本社および工場を広島市吉島町234番地の1に移転。
  • 1921年(大正10年)3月 – 2代目社長に松田重次郎が就任。
  • 1927年(昭和2年)9月 – 社名を東洋工業株式会社に改称。
  • 1928年(昭和3年)10月 – 広海軍工廠の指定工場となる。
  • 1929年(昭和4年)
  • 1月 – 佐世保海軍工廠、呉海軍工廠の指定工場となる。
  • 4月 – 工作機械の制作を開始。
  • 8月 – 海軍省の指定工場となる。
  • 1931年(昭和6年)
  • 5月 – 本社を広島県安芸郡府中村字新地6047番地に移転。
  • 7月 – 三菱商事と3輪トラックに関する販売契約を締結。
  • 10月 – 3輪トラックDA型を発売。
  • 1935年(昭和10年)10月 – 削岩機を初出荷。
  • 1936年(昭和11年)8月 – 三菱商事と3輪トラックに関する国内の販売契約を解除。
  • 1937年(昭和12年)12月 – 三菱商事と3輪トラック輸出に関する販売契約を解除。
  • 1938年(昭和13年)1月 – 軍需工業動員法に基づき陸海軍共同管理工場に指定。
  • 1941年(昭和16年)7月 – 内山コルク工業所にコルク事業の売却を決定。
  • 1943年(昭和18年)10月 – 工作機械工場および鍛造工場が商工省の管理工場に指定。
  • 1944年(昭和19年)1月 – 兵器および工作機械部門が陸海軍の軍需会社に指定。
  • 1945年(昭和20年)8月 – 広島市への原子爆弾投下に際し、本社施設の一部を広島県に貸与、県庁の全機能が設置される(1946年7月15日迄)。同月、軍需会社指定の取り消しを受ける。
  • 1946年(昭和21年)
  • 5月 – 裁判所に建物の一部を貸与。
  • 8月 – 会社経理応急措置法に基づき特別経理会社に指定される。同月、工作機械部門が賠償工場に指定。
  • 12月 – 民間兵器工場部門が賠償工場に指定。
  • 1948年(昭和23年)7月 – 企業再建整備計画に基づき新旧勘定の整備を完了、特別経理会社指定の解除。
  • 1950年(昭和25年)6月 – マツダ初の小型4輪トラックCA型発売。
  • 1951年(昭和26年)12月 – 3代目社長に松田恒次が就任。
  • 1952年(昭和27年)4月 – 工場の賠償指定解除。
  • 1957年(昭和32年)1月 – 生産累計20万台達成。
  • 1960年(昭和35年)5月 – マツダ初の量産型乗用車となるR360クーペ発売。
  • 1961年(昭和36年)
  • 2月 – NSUおよびバンケル社とロータリーエンジンについて技術提携。
  • 3月 – 韓国向けノックダウン輸出を開始。
  • 1962年(昭和37年)3月 – ベルトーネと乗用車設計について技術提携。
  • 1963年(昭和38年)
  • 1月 – 南アフリカ向けノックダウン輸出を開始。
  • 3月 – 生産累計100万台達成。
  • 1965年(昭和40年)
  • 1月 – パーキンス(英語版)とディーゼルエンジン製造に関する技術提携。
  • 5月 – 三次自動車試験場完成。
  • 10月 – 東洋大橋開通。
  • 1966年(昭和41年)11月 – 宇品乗用車専門工場が完成。
  • 1967年(昭和42年)
  • 3月 – ヨーロッパに本格輸出を開始。
  • 5月 – 初のロータリーエンジン搭載車コスモスポーツ発売。
  • 1969年(昭和44年)1月 – 生産累計300万台達成。
  • 1970年(昭和45年)
  • 1月 – 東洋工業・日産自動車・フォードとの合弁で「日本自動変速機株式会社」(現・ジヤトコ)を設立。
  • 4月 – 対米輸出を開始。
  • 11月 – 3代目社長松田恒次の死去に伴い、4代目社長に松田耕平が就任。
  • 1971年(昭和46年)2月 – MMA(マツダモーターオブアメリカ)を設立。
  • 1972年(昭和47年)
  • 11月 – 宇品第2工場完成。
  • 12月 – 生産累計500万台達成。
  • 1974年(昭和49年)1月 – フィリピンで現地組立を開始。
  • 1975年(昭和50年)1月 – タイで現地組立を開始。
  • 1977年(昭和52年)12月 – 5代目社長に山崎芳樹が就任。
  • 1978年(昭和53年)1月 – ロータリーエンジン車生産累計100万台達成。
  • 1979年(昭和54年)
  • 6月 – 生産累計1000万台達成。
  • 11月 – フォードが株式の24.5%を取得し資本提携。
  • 1981年(昭和56年)12月 – オートラマ設立。
  • 1983年(昭和58年)
  • 4月 – コロンビアで現地生産を開始。
  • 7月 – マツダスピードを設立。
  • 9月 – 起亜自動車へ資本参加。
  • 1984年(昭和59年)
  • 5月 – 社名をマツダ株式会社に改称。
  • 10月 – マツダ財団を設立。
  • 11月 – 6代目社長に山本健一が就任。
  • 1985年(昭和60年)
  • 1月 – 米国生産会社MMUCを設立。
  • 8月 – 乗用車生産累計1000万台達成。
  • 1986年(昭和61年)4月 – ロータリーエンジン車生産累計150万台達成。
  • 1987年(昭和62年)
  • 4月 – 生産累計2000万台達成。
  • 6月 – 技術研究所横浜研究所を開設。
  • 12月 – スズキと軽自動車における生産協力を発表。同月、7代目社長に古田徳昌が就任。
  • 1988年(昭和63年)
  • 5月 – 経営計画「マツダ・イノベーション計画」を開始。同月、アメリカのアーバインに研究開発拠点「マツダR&Dセンター・アーバイン」を設立。
  • 10月 – ヨーロッパに販売会社MMEを設立。
  • 1989年(平成元年)
  • 2月、マツダアステック、トーヨーエイテックを設立。
  • 5月 – ユーノス、オートザムを設立。
  • 7月 – シトロエンの輸入を開始。
  • 11月 – 北海道剣淵耐寒自動車試験場を開設。
  • 1990年(平成2年)
  • 4月 – M2を設立。
  • 5月 – 欧州に研究開発拠点MREを設立。
  • 12月 – 生産累計2500万台を達成。
  • 1991年(平成3年)
  • 6月 – 第59回ル・マン24時間レースでマツダ787Bが総合優勝。
  • 11月 – マツダオートをアンフィニに変更。
  • 12月 – 8代目社長に和田淑弘が就任。
  • 1992年(平成4年)
  • 2月 – 防府第2工場操業開始。
  • 6月 – 米国生産会社MMUCの社名をオートアライアンスインターナショナル(AAI)に改称し、フォードとの合弁企業化。
  • 7月 – オートラマへの出資比率をフォードと均等化。
  • 1993年(平成5年)12月 – フォードとの新戦略的協力関係構築を発表。
  • 1995年(平成7年)
  • 4月 – 生産累計3000万台を達成。
  • 11月 – タイにフォードと合弁でオートアライアンスタイランド(AAT)を設立。
  • 1996年(平成8年)
  • 4月 – アンフィニ店をマツダアンフィニ店に呼称変更、ユーノス店をマツダアンフィニ店またはマツダ店に統合。
  • 5月 – フォードが出資比率を33.4%に引き上げ。
  • 6月、9代目社長にフォード出身のヘンリーD. G. ウォレスが就任。
  • 1997年(平成9年)
  • 6月 – 新ブランドシンボルを制定。
  • 10月 – 北米事業を統合。
  • 11月 – 10代目社長にジェームズ・E・ミラーが就任。
  • 1998年(平成10年)
  • 1月 – 社章を変更。
  • 5月 – タイ・AAT社で量産を開始。
  • 1999年(平成11年)
  • 6月 – 三菱自動車と小型商用車のOEM供給で合意。
  • 8月 – 保有するジヤトコの全株式を日産自動車に売却。
  • 11月 – フォードと新型エンジンシリーズの共同開発及び分業生産を発表。
  • 12月 – 11代目社長にマーク・フィールズ (英語版)が就任。
  • 2000年(平成12年)
  • 7月 – ロードスターが生産台数世界一でギネス世界記録に認定。
  • 11月 – 中期経営計画「ミレニアムプラン」を発表。
  • 2001年(平成13年)9月 – 宇品第2工場を閉鎖。
  • 2002年(平成14年)
  • 4月 – 新ブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を展開。
  • 6月 – 12代目社長兼CEOにルイス・ブース (英語版)が就任
  • 9月 – マツダアステックをサンドビックに営業譲渡。
  • 2003年(平成15年)
  • 7月 – いすゞ自動車と小型トラックのOEM供給で合意。
  • 8月 – 13代目社長兼CEOに井巻久一が就任。
  • 2004年(平成16年)
  • 4月 – 本社第1工場での生産を終了。
  • 5月 – 宇品第2工場を再稼働。
  • 2005年(平成17年)
  • 3月 – 中国に統括会社を設立。
  • 8月 – 中国技術支援センターを開設。
  • 9月 – マツダ、フォード、長安汽車の合弁で南京にエンジン生産会社を設立。
  • 2006年(平成18年)5月 – 美祢自動車試験場(旧・MINEサーキット)を開所。
  • 2007年(平成19年)
  • 3月 – 中期計画「マツダ アドバンスメントプラン」および技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を策定。
  • 7月 – 国内生産累計4000万台を達成。
  • 2008年(平成20年)11月 – 14代目社長兼CEOに山内孝が就任。フォードが株式を13%残して売却。
  • 2010年(平成22年)
  • 3月 – トヨタ自動車とハイブリッドシステムの技術供与に合意。
  • 10月 – 次世代技術「SKYACTIV」を発表。
  • 11月 – フォードが株式を3.5%残して売却。
  • 2011年(平成23年)
  • 6月 – 北米生産からの撤退を発表。同月、メキシコに車両組立およびエンジン組立工場建設を決定。
  • 2012年(平成24年)
  • 2月 – 中期計画「構造改革プラン」を発表。
  • 11月 – トヨタとメキシコ工場における北米向けトヨタ車の生産について合意。
  • 10月 – ロシア工場の操業開始。
  • 2013年(平成25年)
  • 3月 – フィアットとオープン2シータースポーツカーにおける事業契約を締結。
  • 6月 – 15代目社長兼CEOに小飼雅道が就任。
  • 8月 – 防府工場の生産累計台数1000万台を達成。
  • 2014年(平成26年)
  • 1月 – メキシコ工場操業開始。
  • 4月 – コロンビア生産から撤退。
  • 2015年(平成27年)
  • 1月 – タイのパワートレイン工場が操業開始。
  • 4月 – 中期計画「構造改革ステージ2」を発表。
  • 5月 – トヨタ自動車と中長期的な業務提携に向けて基本合意。
  • 9月 – フォードがマツダの全株式を売却し資本関係を解消。
  • 2016年(平成28年)7月 – いすゞ自動車から次世代ピックアップトラックをOEM調達することで基本合意。
  • 2017年(平成29年)
  • 8月 – トヨタ自動車と業務資本提携することを発表。同月、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル Zoom-Zoom宣言 2030」を発表。
  • 9月 – トヨタ自動車・デンソーと電気自動車の共同技術開発契約を締結し、共同開発拠点として新会社EV C.A. Spiritを設立。
  • 歴代社長

    車種一覧

    技術

    ロータリーエンジン

    マツダはロータリーエンジンの量産化に成功したメーカーであったが、2012年6月にRX-8の生産完了後は、ロータリーエンジン搭載車の生産から遠ざかっている。

    2013年には、新型ロータリーエンジンを発電機(レンジエクステンダー)として搭載した電気自動車の試作車「マツダ RE レンジエクステンダー」を公開。

    2015年10月には、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載したコンセプトカーRX-VISIONを発表した。

    スカイアクティブ・テクノロジー

    2011年、自動車を構成する諸要素の全てを刷新し、SKYACTIV TECHNOLOGYとして発表した。SKYACTIV TECHNOLOGYを全面的に搭載した車両は、この取り組みと並行的に進められてきた生産分野の改革「モノ作り革新」により、1ドル77円でも日本国内から輸出して全ての地域で利益を生み出せるコスト競争力を持つ。

    SKYACTIV TECHNOLOGYの開発には「モデルベース開発」と呼ばれる手法が用いられており、この手法を用いた開発力については業界随一と他社から評されている。

    2017年8月、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル Zoom-Zoom宣言 2030」を公表し、圧縮着火による燃焼方式を世界で初めて実用化したガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を2019年より市販することを発表した。

    デザイン

    1980年代後半から1990年代前半に、デザイン本部長である福田成徳の指揮の下、「ときめきのデザイン」をテーマにボディの光と影をコントロールする造形を追求した。1989年に発表した初代ロードスターのリアコンビネーションランプは、そのデザイン性と機能性の両立が評価され、ニューヨーク近代美術館に展示・永久収蔵されている。1991年に発表した3代目RX-7は、2008年にイギリスのデイリー・テレグラフ紙が選ぶ「最も美しい車100選」の61位に選出された。また、1991年に発表したユーノス500のデザインは、イタリアのジョルジェット・ジウジアーロに絶賛されたと言われる。

    1996年にはデザインテーマ「コントラスト・イン・ハーモニー」を制定し、全ての車種のフロントグリルに5角形の「ファイブポイントグリル」を適用することを決定。2001年にはフォード出身のモーレイ・カラムがデザイン本部長に就任し、デザインテーマ「アスレティック」の下、躍動感のある造形を追求した。

    2006年にはローレンス・ヴァン・デン・アッカーがデザイン本部長に就任。デザインテーマ「NAGARE」の下、流 (NAGARE)、流雅 (RYUGA)、葉風 (HAKAZE)、大気 (TAIKI)、清 (KIYORA)、風籟 (FURAI)といった、自然界に存在する動きの美しさを取り入れたコンセプトカーを発表し、その造形は2010年に発表された3代目プレマシーのデザインに反映された。

    2009年にはアッカーのルノーへの転職に伴い、デザイン本部長に前田育男が就任。2010年にデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」をコンセプトカー・靭 (SHINARI)と共に発表して以来、生き物が見せる一瞬の動きの躍動感や緊張感、美しさを取り入れたデザインを進めている。2015年に発表したRX-VISIONは、フランスで最も美しいコンセプトカーに選出され、2016年には、4代目ロードスターが日本車としては初めて「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

    マツダコネクト

    マツダが開発するカーナビゲーションシステム及びインフォテインメントシステム。日本、アメリカ、カナダ、メキシコを除いた地域での名称はMZD Connect。2013年11月発売の3代目アクセラに初めて搭載された。一部のグレードを除き、ほぼ全てのマツダ車に搭載されている。「ヘッズアップコックピット」の考え方の下、「センターディスプレイ」、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)」、「コマンダーコントロール」により構成され、脇見運転や不注意運転を最小化するようレイアウトされている。

    ナビゲーション機能は、ショップオプションとして販売される地図データが書き込まれたSDメモリーカードを別途購入し、車載スロットに差し込むことで利用が可能になる。地図データは3年間無料で更新でき、更新ツールを利用すれば自宅でのアップデートも可能である。 発売当初、ナビゲーションシステムにはハンガリーのNNG(英語版)社製のものがグローバルに採用されたが、日本のユーザーからはナビゲーション性能の不足を指摘されたことから、2015年から日本市場のみ、日本のミックウェア社製のシステムに切り替えられた。

    スマートフォンとも連携し、ハンズフリー通話やSMSの読み上げの他、TwitterやFacebookといったSNS、対応するインターネットラジオの利用も可能である。アプリケーションの追加や、アップルが提供するCarPlay、Googleが提供するAndroid Autoの対応も発表されているが、現時点では実現していない。

    マツダコネクトは2DIN規格に対応していないため、他社のカーナビゲーションに換装することはできない。

    マツダ車以外では、OEM供給するトヨタ・ヤリスiA、フィアット・124スパイダー、アバルト・124スパイダーに採用されている。

    販売

    現在のディーラー

    過去に存在したディーラー

    販売方針

    マツダは1988年に、海外販売に依存していた経営体質を改善するため、国内販売を倍増させるとする「B‐10計画」を策定し、従来のマツダ、マツダオート、オートラマに加え、1989年にユーノスとオートザムの独自ブランドと販売網を新たに設立し、当時のトヨタや日産と同様の国内5チャンネル体制を敷いた。1991年にはマツダオートの名称をアンフィニに改称し、高級車専門店とした。しかし、急激なモデル数の増加によるブランドイメージの混乱や研究開発費・固定費の増大を招いた上に、バブル崩壊後の景気低迷の影響も受け、結果的に5チャンネル体制は失敗に終わった。

    以来、住友銀行の主導の下、1994年から5チャンネルに広がった販売網の統廃合を進め、1996年にはマツダブランドに再び一本化された。しかし、国内販売では大幅な値引きや安売りに頼った販売拡大策を推し進めたためマツダ車の中古車査定価格は下落し、他社のディーラーに下取りに出そうとしても残価が低すぎるため、結果としてマツダ車以外に乗り換えられないマツダ地獄と揶揄される状態を招き、ブランドイメージの低下と販売不振を深刻化させる悪循環に陥った。

    フォードの傘下に入ってからは、「Zoom-Zoom」のキャッチフレーズの下、スポーティなブランドイメージを構築する戦略を進め、大幅値引きに頼る販売を段階的に止めて、メーカーとディーラーとが一体となってマツダのブランドイメージ向上に努めている。2011年のSKYACTIV TECHNOLOGY導入以降は、世界的に「売り方革新」と呼ばれる販売改革を進めており、インセンティブの削減、正価販売の定着をこれまで以上に進めていくとしている。

    2014年には、デザイン本部が監修した新コンセプトの販売店「新世代店舗」を順次展開することを発表した。

    2016年1月には、マツダのクルマづくりやブランドを体現した直営のショールーム「マツダブランドスペース大阪」を開設した。

    キャッチコピー

    メイン・キャッチコピー

  • 技術革新のマツダ(1960年代後半)
  • クルマの主流をかえるロータリーのマツダ(1970年代)
  • Better & Better(1970年代後半)
  • 社会にとってのBetterへ 走ることのBetterへ(1970年代後半)
  • 個性あざやかに 品質のマツダ(1980年代前半)
  • 新しいマツダ、始めます。(1995年 – 1996年)
  • For mobility pleasure(1995年 – 1996年)
  • 使えるクルマ・楽しいクルマ。That`s Mazda(CMでは、使えるクルマ・楽しいクルマ。の部分が省略化されている。)(1996年 – 1999年)
  • 心を動かす新発想(1999年 – 2002年)
  • ZOOM-ZOOM(2002年 – 現在)
  • Be a driver.(2013年 – 現在)
  • サブ・キャッチコピー

  • 走る歓びと環境安全性能の調和をめざすマツダ
  • 翼をもったクルマへ(2011年)
  • 世界基準の走りとエコを SKYACTIV TECHNOLOGYのマツダ(2012年)
  • 基本が変われば、パフォーマンスも変わる SKYACTIV TECHNOLOGYのマツダ(2013年)
  • 自分の行く道は、自分で決めた方が楽しいに決まっている Be a driver. マツダ(2014年)
  • クルマは、単なる道具ではない。(2014年)
  • ともに走り、ともに歓び、ともに生きていく。(2015年)
  • もっともっと人と一つになる車を Be a driver. マツダ(2016年)
  • 他社との関係

    日本国内

    日本国外

    過去

    モータースポーツ

    かつては世界ラリー選手権(WRC)やル・マン24時間レースなどにワークス(マツダスピード)として積極的に参戦していた。ロータリーエンジン搭載車でのエントリーが主体であるが、レシプロエンジン搭載車であるファミリアでWRCに参戦、ランティスでJTCCに参戦していたこともある。2000年以降、日本法人のマツダとしては全くモータースポーツにはエントリーしていない。マツダスピードはブランド名だけ残して解散してしまい、ノウハウと人材は社外に放散され失われた。787Bなどは保管しているが、高出力エンジンに対応したエンジンベンチ設備すらない状態である。

    日本のマツダ本社がワークス活動から完全撤退した後も、アメリカやオーストラリアの現地法人では活発なモータースポーツ活動が継続されている。特にアメリカではプロトタイプカーを使用してデイトナ24時間擁するUSCCに参戦したり、下位フォーミュラのプロ・マツダ チャンピオンシップを運営したり、プチ・ル・マンのタイトルスポンサーになるなどで頻繁にその名を目にする。 また国内でもインタープロトシリーズに『人馬一体ドライビングアカデミー』と称して、テストドライバーを訓練のためジェントルマンドライバークラスに参戦させている。

    レース実績

  • 1970年代にサバンナ(RX-3)が国内レースで活躍。日産・スカイラインの連勝記録をストップさせた。
  • 1991年のル・マン24時間レースで総合優勝。(ロータリーエンジン搭載車として、また日本車として唯一の総合優勝)
  • サバンナRX-7がIMSAで通算100勝を達成。
  • スパ・フランコルシャン24時間耐久レースでサバンナRX-7が日本車初の総合優勝。
  • オーストラリアでのバサースト12時間耐久レースで、アンフィニRX-7が1992年から94年まで、3年連続でクラス優勝。(現地法人)
  • ロードスター、RX-8のワンメイクレース主催。
  • ファミリアの世界ラリー選手権(WRC)への参戦。87年スウェディッシュ、88年スウェディッシュ、ニュージーランド優勝。
  • アメリカ合衆国のカリフォルニア州モントレーにあるサーキット「ラグナ・セカ」は、マツダが筆頭スポンサーであるため、その名が冠されており、同社における新型車の関連イベントなどにも使用されている。
  • 2005年、クラージュ(Courage) C65 LMP2 車をロード・アトランタでのアメリカン・ル・マンレースに参戦。20B型3ローターエンジンを搭載。
  • 2004年より英国で行われている女性ドライバーによる年間シリーズ「フォーミュラ・ウーマン」は、RX-8のワンメイクシリーズである。
  • 2006年より、アメリカのチャンプカー・ワールドシリーズの下位カテゴリーである、チャンプカー・アトランティックシリーズ(フォーミュラカーレースのF3に相当するカテゴリー)にエンジンを供給するコスワースに出資し、マツダエンジンとしてのバッジネームを取得。シリーズ名にも「チャンプカー・アトランティック・パワード・バイ・マツダ」の名が冠せられている。
  • 2008年のデイトナ24時間レースのGTクラスでRX-8がクラス優勝を果たした。(現地法人)
  • 2012年6月、マツダが2.2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを、ル・マン24時間レースに出場するLMP2クラスに供給し、2013年にエンジンサプライヤーとしてレースに復活する方向であることが発表されたが、使用を希望するチームが現れず日本国内のイベントで車両を展示するに留まった。
  • 2013年、アメリカで、環境に配慮した車両によって競われるグランザム戦のGXクラスにマツダ6グランダムGXを投入。マツダ6グランダムGXはパイプフレームにアメリカのマツダ6似の外装を装着し、ディーゼルエンジンを搭載したマシンでシーズン中に9連勝などしてクラスチャンピオンを獲得した。レーシングエンジンの開発はマツダ社内では出来なくなってしまっている為に、フロリダ州のスピードソース・エンジニアリング社でエンジンが開発された。マツダは量産車の部品供給やマツダ本社とカリフォルニアのマツダUSA R&Dセンターからの専門家の派遣でサポートを行った。エンジンは380馬力を発生した。
  • 2014年、アメリカのUSCC(アメリカンル・マンとグランダムが統合した新アメリカンスポーツカーシリーズ;チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)に、マツダUSAはチーム『SKYACTIV-Dレーシング』と『スピードソース』としてローラ製のシャシーにディーゼルターボエンジン搭載した2台のマシンを出走させた。前年のGXクラスでの活躍の経験を生かし、オーバーヒート対策や450馬力へのパワーアップがなされたエンジンがミドシップに搭載されたが、予選ではトップチームの4-5秒落ちのタイムしか記録できないなど戦力不足が明らかで戦績は芳しくなかった(他の主力チームはV8エンジンを搭載しており650馬力前後)。デイトナ24時間にも2台は参加したが、共にエンジントラブルでリタイヤした。マツダのLMP2マシンは他チームより10%遅いが35%燃費が良いとされた。またサンダーヒル25時間レース(2014年12月)では、マツダRX-8がE2クラスを制覇。E3クラスは、NA型マツダMX-5ミアータが2度目の優勝を飾った。最も速いE1クラスにも3台のディーゼル車を投入したが成績は残せなかった。
  • 2017年、ヨースト・レーシングとの提携を発表し、2018年のユナイテッド・スポーツカー選手権に参戦する事を発表した。マシンはライリー・マルティマティック製LMP2のMk.30を改造したRT24-Pで、心臓部には英国AER製直4ターボを収めており、マシンからSKYACTIVの文字が消えている。
  • レース車両

  • マツダRX-7 252i
  • マツダRX-7 253
  • マツダRX-7 254
  • マツダ717C
  • マツダ727C
  • マツダ737C
  • マツダ757
  • マツダ767(767B)
  • マツダ787(787B)
  • マツダMX-R01
  • マツダRX-792P
  • スポンサー

    スポーツ

    国内チーム

    海外チーム

  • ACFフィオレンティーナ – 2011シーズンから2014年夏まで。
  • ノースメルボルンFC(英語版) – オージーフットボールのクラブ。
  • ナコーンラーチャシーマーFC – タイ1部リーグのクラブ。2013年から3年間。
  • ASローマ – 2004/05シーズン。
  • 大会スポンサー

  • プロ野球オールスターゲーム – 2008年から2016年までの冠スポンサー。
  • A3チャンピオンズカップ2003 – 冠スポンサー。
  • 東洋チャンピオンスカウト – 東洋工業時代の冠スポンサー番組。
  • TOTOジャパンクラシック – 以前は「マツダジャパンクラシック」としてスポンサーをしていた。
  • 番組提供

    現在

  • 日本テレビ
  • NEWS ZERO※中盤ナショナルセールス枠
  • 真相報道バンキシャ!
  • Going!Sports&News(2015年4月 – )
  • テレビ朝日
  • 報道ステーション(木曜日と金曜日)
  • TBS
  • NEWS23※前半ナショナルセールス枠・隔日
  • 情熱大陸(MBS制作、最初の一年間はスバルが提供)
  • 報道特集
  • フジテレビ
  • Mr.サンデー(同業のスバルも提供)
  • THE NEWSα※前半ナショナルセールス枠
  • 過去

  • 東洋チャンピオンスカウト
  • ニュースハイライト
  • 金曜ロードショー
  • 文化放送土曜午後ワイド番組
  • MAZDA トークタウン TODAY – 途中前枠の『キンキンのサタデー歌謡ベストテン』に統合・内包。
  • MAZDA ミュージック タウン
  • みのもんたのウィークエンドをつかまえろ – 途中撤退
  • 小さな朝の詩
  • 財津一郎・男の純情
  • 山城新伍の新伍一番勝負
  • ほっと一息裕子です
  • MAZDA SUPER SUNDAY
  • 火曜9時ドラマ第6期
  • 月曜ロードショー
  • 土曜ワイド劇場
  • TBS木曜9時枠の連続ドラマ
  • 金曜ドラマ
  • ウンナンのホントコ!
  • 新春スポーツスペシャル箱根駅伝
  • ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!
  • テレフォン人生相談(放送は、マツダボンゴ)
  • フジテレビ平日最終版ニュース
  • ニュースJAPAN(2000年代半ばは、日産自動車が提供)→あしたのニュース→ユアタイム(2017年3月までは隔日、同年4月からは毎日提供)
  • さんまのSUPERからくりTV
  • がっちりアカデミー!!
  • NEWS23X
  • サンデーモーニング
  • すぽると
  • 地球の最先端をスクープ!SCOOPER→未来シアター※終了後、Going!Sports&Newsへ提供枠移動。
  • はねるのトびら
  • 全国高等学校クイズ選手権(第15回)など多数
  • 研究開発拠点

  • 本社研究開発部門 (広島県安芸郡)
  • マツダR&Dセンター横浜 (神奈川県横浜市)
  • マツダノースアメリカン オペレーションズ (アメリカ・カリフォルニア州アーバイン、ミシガン州フラットロック)
  • マツダモーターヨーロッパ (ドイツ・ヘッセン州)
  • マツダ(中国)企業管理有限公司中国技術支援センター (中国・上海市)

    試験場

  • 三次自動車試験場 (広島県三次市)
  • 美祢自動車試験場 (山口県美祢市・旧MINEサーキット)
  • 北海道剣淵試験場 (北海道上川郡)
  • 北海道中札内試験場 (北海道河西郡)
  • 生産拠点

    現在

    日本

  • 本社工場(広島県安芸郡、広島市南区)
  • 本社(1931年3月操業):ガソリンレシプロエンジン、自動車用手動変速機
  • 宇品(1964年12月操業):ガソリンレシプロエンジン、ディーゼルエンジン
  • 宇品第1工場(1966年11月操業):CX-3、CX-5、CX-9、ロードスター、プレマシー、日産・ラフェスタ ハイウェイスター、ビアンテ、ボンゴ、フィアット・124スパイダー、アバルト・124スパイダー
  • 宇品第2工場 (1972年12月操業):プレマシー、CX-5
  • 三次事業所 (広島県三次市・1974年5月操業):ガソリンレシプロエンジン
  • 防府工場(山口県防府市)
  • 中関(1981年12月操業):自動車用手動変速機、自動変速機
  • 防府第1工場(1982年9月操業):アクセラセダン、アクセラスポーツ、デミオ、CX-3
  • 防府第2工場(1992年2月操業):アテンザセダン、アテンザワゴン
  • プレス工業(尾道工場): ボンゴトラック
  • 北米

  • マツダ・モトール・マヌファクトゥリング・デ・メヒコ(メキシコ・グアナファト州サラマンカ・2014年1月操業)
  • アクセラ、デミオ、トヨタ・ヤリスiA
  • 欧州

  • マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(ロシア・プリモリスキー州ウラジオストク・2012年10月操業)
  • CX-5、アテンザ
  • 中国

  • 一汽乗用車有限公司(吉林省長春市・2003年3月操業)
  • アテンザ、CX-4
  • 長安フォードマツダ汽車有限公司南京公司(江蘇省南京市・2007年10月操業)
  • アクセラ、CX-5
  • 長安フォードマツダエンジン有限公司(江蘇省南京市・2007年4月操業)
  • 自動車用エンジン
  • アジア・太平洋

  • 福特六和汽車股?公司(台湾・中レキ市・1987年3月操業)
  • プレマシー
  • オートアライアンスタイランド(タイ・ラヨーン県イースタン・シーボード興業団地・1998年5月操業)
  • デミオ、アクセラ、CX-3、BT-50
  • マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイ・チョンブリ県・2015年8月操業)
  • トランスミッション、エンジン
  • ヴィナマツダ(ベトナム・クアンナム省・2011年10月操業)
  • デミオ、アクセラ、アテンザ、CX-5
  • マツダ・マレーシア(マレーシア・スランゴール州・2012年9月操業)
  • アクセラ、CX-5
  • その他の地域

  • フォードモーターカンパニーオブ サザンアフリカ(南アフリカ・プレトリア・1963年6月操業)
  • BT-50
  • ウィローベールマツダモーターインダストリーズ(ジンバブエ・ハラレ・1980年7月操業)
  • BT-50
  • マヌファクトゥラス アルマドゥリアス イ レプエストス エクアトリアノス S.A.(エクアドル・キト・1986年11月操業)
  • BT-50
  • 過去

  • オートアライアンス・インターナショナル(アメリカ・ミシガン州フラットロック・1987年9月操業 – 2012年8月生産停止)
  • コンパニアコロンビアナアウトモトリスS.A.(コロンビア・ボゴタ・1983年4月操業 – 2014年4月生産停止)
  • 統括拠点

    日本

  • 広島本社(広島県安芸郡府中町新地3-1)
  • 東京本社(東京都千代田区内幸町1-1-7)
  • 大阪支社(大阪市北区大淀中1-1-88-800)
  • 北米

  • マツダノースアメリカンオペレーションズ(英語版)(アメリカ・カリフォルニア州アーバイン、ミシガン州フラットロック)
  • マツダモーターオブアメリカ(アメリカ・カリフォルニア州アーバイン)
  • マツダカナダ(カナダ・オンタリオ州)
  • マツダ・モトール・デ・メヒコ(メキシコ・メキシコシティ)
  • 欧州

  • マツダモーターヨーロッパ(ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州)
  • マツダモーターロジスティクスヨーロッパ(ベルギー・アントワープ州)
  • マツダモータースGmbH(ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州)
  • マツダオーストリアGmbH(オーストリア・クラーゲンフルト)
  • マツダモトールデポルトガルLda.(ポルトガル・リスボン)
  • マツダモーターイタリア,S.p.A.(イタリア・ローマ)
  • マツダオートモービルズエスパーニャ,S.A.(スペイン・マドリッド)
  • マツダ オトモビル フランスS.A.S(フランス・イヴリーヌ県)
  • マツダスイスS.A.(スイス・プチランシー)
  • マツダモータース UK Ltd.(イギリス・ケント州)
  • マツダモーターデンマーク(デンマーク・レズオウア)
  • マツダモーターノルウェー(ノルウェー・コルボン)
  • スウェーデンマツダモータースウェーデン(スウェーデン・クングスバッカ)
  • マツダモーターロシア,OOO(ロシア・モスクワ)
  • マツダモーターアイルランド(アイルランド・ダブリン)
  • マツダモーターチェコ(チェコ・プラハ)
  • マツダモータースロバキア(スロバキア・ブラチスラバ)
  • マツダモーターベラックス(ベルギー・ルクセンブルク)
  • マツダモーターハンガリー(ハンガリー・ブダペスト)
  • マツダモータークロアチア(クロアチア・ザグレブ)
  • マツダモータースロベニア(スロベニア・リュブリャナ)
  • マツダモーターポーランド(ポーランド・ワルシャワ)
  • マツダモーターロジスティクスヨーロッパN.V. メルケジ・ベルチカ・トゥルキェ・イスタンブール・シュベシィ(トルコ・イスタンブール)
  • マツダモーターネーデルランド(オランダ・ワディンクスフェーン)
  • 中国

  • マツダ(中国)企業管理有限公司(上海市浦東新区)
  • マツダ(中国)企業管理有限公司 北京分公司(北京市朝陽区)
  • マツダ(中国)企業管理有限公司 中国技術支援センター(上海市嘉定区)
  • 一汽マツダ汽車販売有限公司(吉林省長春市)
  • 長安フォードマツダ汽車有限公司販売分公司長安マツダ事業部(北京市朝陽区)
  • アジア・太平洋

  • マツダサウスイーストアジアリミテッド(タイ・バンコク)
  • マツダオーストラリアPty Ltd.(オーストラリア・ビクトリア州)
  • マツダモータースオブニュージーランドLtd.(ニュージーランド・オークランド市)
  • マツダセールス(タイランド)Co., Ltd.(タイ・バンコク)
  • PT. マツダモーターインドネシア(インドネシア・ジャカルタ)
  • その他の地域

  • マツダ中近東事務所(アラブ首長国連邦・ドバイ)
  • コンパニアコロンビアナアウトモトリスS.A.(コロンビア・ボゴタ)
  • 関連団体・関連施設

    マツダミュージアム

    マツダが運営する企業博物館。宇品第一工場に隣接しており、入館は完全予約制。係員の案内で各種展示と、実際に稼動している隣接工場の生産ラインを見学することが出来る。Google ストリートビューで館内の一部を閲覧することが可能。

    マツダ病院

    マツダが運営する企業立病院。1938年にマツダ構内の医務室として開設されたのが始まり。1945年の広島原爆投下時には会社の寄宿舎・食堂を開放し、被災者の救護に当たった。1950年に付属病院に変更され、1961年には現在の地に病棟が建設された。

    マツダ財団

    公益財団法人マツダ財団は、「科学技術の振興と青少年の健全育成のための助成などを行い、世界の人々が共に繁栄を分かち合い、心豊かに生きることのできる社会づくりに寄与すること」を目的としてマツダが設立した公益財団法人。1984年に財団法人として設立され、2010年11月に公益財団法人へと移行した。

    マツダ工業技術短期大学校

    マツダ工業技術短期大学校は、マツダが設立した厚生労働省認定の2年制企業内短大。技術・技能者を育成するために1988年に設立された。設置学科は機械システム系生産技術科(2年制)のみで、定員は1学年64名。教育施設として、教育研修棟とマツダ本社施設(自動車工学実習場、製図室、体育館、プール等)を利用する。企業内学校であるため入校者は全てマツダの社員であり、新規の高等学校卒業者と社内選抜者で構成されている。高等学校卒業者の場合は入校のための入社試験を実施し、社内選抜者は生産職場に配属された20歳代前半の社員の中から職場推薦を受けた者を対象に試験が行われる。修了生はそれぞれ生産部門や試作部門などに配属される。

    東洋大橋

    マツダが広島本社内に所有する橋。マツダミュージアム見学の際には社内バスでこの橋を渡って移動する。

    事件・不祥事

    パワーハラスメントによる社員の自殺

    下請法違反

    2008年6月、公正取引委員会がマツダに対して、下請事業者への代金支払に関して違法行為があったとして、勧告を行った。2005年7月から2006年11月の間、マツダが取引先から購入した部品について、下請事業者の合意無しに単価を一方的に引き下げた結果、下請代金支払遅延等防止法(下請法)にて禁止されている代金減額が生じたと判断された。これを受けてマツダは、公取から指摘された減額代金全額を、2008年3月に下請事業者へ返還した。

    マツダ本社工場連続殺傷事件

    派遣法違反

    2009年6月、マツダが法定期間(3年)を超えて派遣社員を工場に勤務させたのは、労働者派遣法違反の疑いがあるとして、広島労働局が文書で指導を行った。マツダは本社工場や防府工場に派遣された5人の派遣社員を途中、期間従業員として約3か月間だけ直接雇用し、再び派遣社員で受け入れる方法で、法律上の直接雇用義務が生じる連続3年の派遣期間を超えないように操作していた。県労連は「全国初のケースではないか」としている。

    関東マツダによる修理費不正請求

    2012年1月、マツダの連結子会社である関東マツダは、事故車両の修理費を損害保険会社に水増し請求する不正があったと公表した。不正は2006年4月以降、2978件あり、水増しした請求額は計約7707万円に上った。このため国土交通省関東運輸局は関東マツダに調査を指示し、行政処分を下した。

    テレビCF撮影に伴う危険運転およびその対応

    2015年5月下旬、マツダの連結子会社である静岡マツダが、当時登場したロードスター(ND型)の地方局向けテレビCFを作成するにあたり、西伊豆スカイライン(公道、静岡県伊豆市)にて、映像制作会社の撮影車両が対向車線を大きくはみ出すようなかたちで危険運転を行った。交通規制等は特に布かれていなかった。この様子は現地に居合わせた一般人が撮影し、Twitterの当人アカウントに掲載したほか、マツダ本社広報部のアカウントへの指摘も行った。

    同年8月3日、この指摘に対しマツダは関与を否定。一方で、指摘者のアカウントへ返信(リツイート)するさい返信先アドレスに「.(ドット)」を付加したことで、双方のやり取りはマツダ側Twitterフォロワー4万7千人(当時)にも閲覧可能となった。結果、指摘者はマツダフォロワーからを多数の批難を受け、アカウントを削除するまでに追い込まれた。この件に対しITジャーナリストからは「企業の公式ツイッターでドットを打つなんて聞いたことがない。悪意を感じる。」「“さらし上げ”の効果が高まる。」「マツダは最初の調査に自信があったのか、『悪いのはウチじゃないんだ』と過剰な防衛意識が働いたのでしょう。」との指摘を受けている。

    ところが8月5日、マツダは「確認範囲を拡げ、現在事実関係を調査中」とした上で、8月7日夜、静岡マツダによる撮影であったと謝罪。おりしもマツダは8月7日から10日間、夏季休業のためコールセンターが停止する時期と重なったため、批判逃れではないかとインターネット上を中心にさらなる批判が巻き起こった。同年9月、当該の映像制作会社および男性社員が道路交通法違反の容疑で書類送検された。

    関西マツダによる整備費架空請求

    2016年7月、マツダの連結子会社である関西マツダは、車両整備料金の一部をリース会社に架空請求する不正があったと公表した。不正は2004年6月から2015年12月までの間に2054件あり、リース会社2社に対する架空請求は総額約1100万に上った。この事態を受け、国土交通省近畿運輸局は関西マツダに対して文書で警告した。

    社員寮での強盗殺人事件

    2016年9月14日午後4時15分頃、広島市南区向洋大原町のマツダの社員寮「マツダ大原寮」の非常階段において、19歳の男性社員が頭から血を流して倒れているのが発見され、その後病院で死亡が確認された。24日、広島県警は同期の20歳の男性社員を強盗殺人の疑いで逮捕した。被害者は14日午後2-3時頃、容疑者の運転する車で複数のATMを回り計120万円を引き出した後、午後3時35分頃、寮の非常階段において消火器で頭を殴られるなどして殺害されたとみられる。事件後に奪われたと見られる現金は容疑者の口座へ入金されていた。被疑者はその後10月14日に広島地方検察庁から同容疑で起訴された。

    関連会社

    連結子会社

  • マツダ中販
  • マツダオートザム
  • マツダモーターインターナショナル
  • マツダエース
  • マツダロジスティクス
  • 倉敷化工
  • マツダE&T
  • マツダパーツ
  • 函館マツダ
  • 東北マツダ
  • 福島マツダ
  • 北関東マツダ
  • 甲信マツダ
  • 関東マツダ
  • 静岡マツダ
  • 東海マツダ販売
  • 北陸マツダ
  • 京滋マツダ
  • 関西マツダ
  • 西四国マツダ
  • 九州マツダ
  • 南九州マツダ
  • 沖縄マツダ販売
  • マツダモーターオブアメリカ, Inc.
  • マツダカナダ Inc.
  • マツダモトールデメヒコS. de R.L. de C.V.
  • マツダセルヴィシオスデメヒコS. de R.L. de C.V.
  • マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコS.A. de C.V.
  • マツダモトールオペラシオネスデメヒコS.A. de C.V.
  • マツダモータース(ドイツランド)GmbH
  • マツダモーターロジスティクスヨーロッパN.V.
  • マツダモーターヨーロッパGmbH
  • マツダオトモビルフランスS.A.S.
  • マツダモータースUK Ltd.
  • マツダスイスS.A.
  • マツダモトールデポルトガルLda.
  • マツダモーターイタリア, S.p.A.
  • マツダオートモービルズエスパーニャ, S.A .
  • マツダオーストリアGmbH
  • マツダモーターロシア,OOO
  • マツダオーストラリアPty Ltd.
  • コンパニアコロンビアナアウトモトリスS.A.
  • マツダモータースオブニュージーランドLtd.
  • マツダセールス(タイランド)Co., Ltd.
  • マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)Co., Ltd.
  • PTマツダモーターインドネシア
  • マツダマレーシアSdn.Bhd.
  • マツダ(中国)企業管理有限公司
  • マツダサザンアフリカ(Pty)Ltd
  • 台湾マツダ汽車股?有限公司
  • マツダデコロンビアS.A.S.
  • マツダモトールドブラジルLtda.
  • 非連結子会社

  • 広島東洋カープ
  • 持分法適用会社

  • トーヨーエイテック
  • 日本クライメイトシステムズ
  • ヨシワ工業
  • サンフレッチェ広島
  • マツダプロセシング中国
  • SMMオートファイナンス
  • マツダソラーズマヌファクトゥリ ングルースLLC
  • オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.
  • 長安マツダ汽車有限公司
  • 長安フォードマツダエンジン有限公司
  • 一汽マツダ汽車販売有限公司
  • ※ 参照元:https://ja.wikipedia.org