セイコーマートについて調べてみた件

セイコーマート(英語: Seicomart)は、日本のコンビニエンスストアチェーンである。主に北海道で展開し、後に茨城県と埼玉県にも出店している。1号店が開店したのは1971年(昭和46年)のことで、これは国内の同業者ではセブン-イレブンよりも先であり、コンビニ業界最古参の部類に入る。名前の「セイコー」とは、チェーン全体を「成功」させるという意味を込めるとともに、創業者である西尾長光の西と光の2文字からとられている。運営及びフランチャイザーは北海道札幌市中央区に本社を置く株式会社セコマが行っていたが、2017年11月1日付けでセコマの完全子会社として設立した株式会社セイコーマート(2代)に店舗運営及びフランチャイザーを移管し、セコマはグループの統括と資産管理を行う事業持株会社となった。

セコマ傘下あるいは業務提携する会社が運営するコンビニエンスストアの屋号には「ハマナスクラブ」「ハセガワストア」「タイエー」がある。

概要

チェーンの特徴

セイコーマートは地場の酒販関係者の集まりから派生したものであり、大手流通チェーンが設立母体であるセブン-イレブンや、ローソンやファミリーマートのように商社の資本参画による経営ノウハウ・資本力で全国展開され、合併などで上位3社に集約されつつある現在の日本のコンビニ業界においては異色の存在。

当初の優位点は、酒類販売免許を得にくい全国チェーンに対し、酒販店からの転業が中心で、また北海道内では旧産炭地で廃業した酒販店の免許を多く転用できたため、ほぼ全店で酒類販売をおこなえた点にあった。また、子会社の問屋「セイコーフレッシュフーズ(旧:丸ヨ西尾)」や日販品(弁当類)製造発売部門を分社化した「北燦食品」といった事業別会社によるセイコーマートグループを形成し、道内物流の足がかりを整え、的確なマーケティングを行ってきたことで、他の酒販店系チェーンを抑え、コンビニ店舗数道内シェア第1位(2006年(平成18年)9月時点)を獲得している。1980年代に複数の別会社がフランチャイズ加盟する形で、傘下の酒販店舗をセイコーマートへ転換して、茨城県・埼玉県(#本州(関東エリア・他地域)参照)と近畿地方へ進出したが、近畿地方については既に撤退し、関東エリアについても店舗の成り立ちから、フランチャイズ展開はかなり限定されている。

個店の24時間営業は余り重視しない方針を採っているため、郊外はもちろん都市部であっても24時間営業ではない店舗が多い(2017年6月現在、埼玉県内に24時間営業店舗はなく、茨城県内も1店舗のみが24時間営業である)。6時~24時など、それに準じた営業時間の店舗が中心である。

代表取締役が「お客様のリクエストがあれば、採算度外視で全力で応える」と語るほどの企業姿勢が地元で大きく支持されている。

サービス産業生産性協議会発表、2011年度の顧客満足度調査コンビニエンスストア部門において首位を獲得(前回2位)。地元基盤の企業が首位になるのは他の部門を含めて初めてのことである。なお、2014年度まで4年連続1位、2016,2017年度も1位に輝いた。

沿革

  • 1971年(昭和46年)
  • 8月10日 1号店が札幌市北区で開店。
  • 1974年(昭和49年)
  • 6月14日 株式会社セイコーマート設立。
  • 1976年(昭和51年)
  • 1月 NACS(全米コンビニエンス協会)に加盟。
  • 1977年(昭和52年)
  • 8月 北海道スパー株式会社設立。
  • 1979年(昭和54年)
  • 東部食品株式会社設立。
  • 1981年(昭和56年)
  • 5月 店舗数が100店達成。
  • 1984年(昭和59年)
  • ネットワークシステム開発株式会社設立。
  • 1985年(昭和60年)
  • 東部物流株式会社設立。
  • 店舗数が200店達成。
  • 1987年(昭和62年)
  • 埼玉県酒類販売(後のリョーショクリカー、現三菱食品)とエリアフランチャイズ契約を結び、「埼玉セイコーマート株式会社」設立。
  • 12月 宮崎商店と合弁で、兵庫セイコーマート設立。
  • 1988年(昭和63年)
  • マミーチェーンとエリアフランチャイズ契約を結ぶ。
  • 1989年
  • 7月1日 マミーチェーンを「茨城セイコーマート株式会社」に社名変更。
  • 北海道内の店舗数が300店到達。
  • 1990年(平成2年)
  • 釧路・根室両管内で営業していた同業他社「株式会社ウィミー」を買収。
  • 1991年(平成3年)
  • 7月23日 セイコーリテールサービス株式会社設立。
  • 1992年(平成4年)
  • 北海道内の店舗数が400店達成。
  • 1994年(平成6年)
  • 10月16日 DPE子会社「北菱フォト株式会社」設立。
  •  ホットフード(現:ホットシェフ)1号店を開店(足寄店)
  •  北海道内の店舗数が500店達成。
  •  東部物流、稚内営業所を設置。道内全域でセンターから2時間以内の配送を実現。
  • 1995年(平成7年)
  • 3月1日 「東部食品株式会社」を「セイコーフレッシュフーズ株式会社」に、「東部物流株式会社」を「セイコーグロッサリー株式会社」にそれぞれ社名変更。
  •  ホットフード(現:ホットシェフ)の本格展開開始。
  • 1997年(平成9年)
  • 釧路配送センター稼動。
  • 旭川配送センター稼動。
  • 苫小牧保税倉庫稼動。
  • 1998年(平成10年)
  • 1月1日 茨城セイコーマート株式会社を吸収合併。茨城地区事務所へ転換。
  • 9月25日 漬物製造子会社の「有限会社北香」設立。
  • 北海道内の店舗数が700店達成。
  • 1999年(平成11年)
  • 函館配送センター稼動。
  • 稚内配送センター稼動。
  • 2000年(平成12年)
  • 「セイコーシーフーズプロダクツ」を「株式会社北嶺」に社名変更。
  • 6月1日 セイコーマートクラブカードの展開開始(北海道地区のみ)。
  • 埼玉セイコーマートの加盟店を直轄化。
  • 離島への初出店。利尻町に沓形店、利尻店オープン
  • 10月16日 DPE子会社「北菱フォト株式会社」設立。
  • 北海道内の店舗数800店達成。
  • ホットシェフ店、100店達成。
  • 2001年(平成13年)
  • 4月20日 札幌配送センター稼動。
  • 関東地区の店舗でセイコーマートクラブカードの展開開始。
  • 創業者・西尾長光が第15代札幌商工会議所会頭に就任。
  • 2002年(平成14年)
  • 1月1日 丸ヨ西尾とセイコーフレッシュフーズが合併し、「丸ヨ西尾」が発足。
  • 7月22日 三菱商事が発行済み株式の1,2%を取得。
  • 茨城ひたちなか配送センター稼働。
  • 2003年(平成15年)
  • 1月24日 京滋セイコーマート(譲渡店舗数28店舗)をファミリーマートに譲渡。 
  • 帯広配送センター稼働。
  • 北海道スパーにおいて、セイコーマートクラブカードの展開開始。
  • 9月17日 セイコーマートと北海道スパーが、ファミリーマート、三越、ファミマ・ドット・コムと提携し、三越の歳暮ギフト取次ぎサービスを開始。
  • 2004年(平成16年)
  • 1月21日 函館市のハセガワストアと資本業務提携。
  • 4月1日 コンビニATMサービス開始。
  • 5月17日 兵庫セイコーマート(譲渡店舗数11店舗)をファミリーマートに譲渡し、西日本地区から撤退。
  • 「セイコーマートクラブカードプラス」(クレジット機能付クラブカード)の展開開始。
  • 2005年(平成17年)
  • 6月16日 札幌市内の10店舗にて、非接触IC決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」の試行導入を開始。
  • 10月 土浦配送センター(現:茨城センター)稼動。
  • 2006年(平成18年)
  • 3月1日 ゆうパックの取次ぎサービス開始。
  • 6月 札幌チルドセンター稼動。
  • 北海道内の店舗数900店達成。
  • ホットシェフ店、300店達成。
  • 9月1日 札幌及び札幌近郊に店舗においてQUICPayサービス開始。
  • 2007年(平成19年)
  • ホットシェフ店、400店達成。
  • 2008年(平成20年)
  • 北海道と「連携と協働に関する包括協定」を締結。
  • 2009年(平成21年)
  • 4月1日 「株式会社丸ヨ西尾」が「株式会社セイコーフレッシュフーズ」に社名変更。
  • 9月 土浦配送センターがかすみがうら市に移転、茨城配送センターとして稼動。
  • ホットシェフ店、500店達成。
  • 2010年(平成22年)
  • 8月 北広島市大曲にクラブカード景品と消耗品の専用センターが稼動。
  • 10月1日 セイコーマート41店舗で、「銀聯カード」の取扱を開始。
  • 10月1日 関東地区の店舗で電子マネーiD、QUICPayとクレジットカード決済を開始。
  • 10月 石狩市にワイン専用の保税倉庫を開設。
  • 12月25日 北海道内1000店舗目の店舗として、「セイコーマート江別幸町店」開店。
  • ホットシェフ店、600店達成。
  • 2011年(平成23年)
  • 6月1日 全店舗で電子マネーEdyの取扱を開始。
  • 11月28日 札幌市内の店舗(295店舗)で電子マネーSAPICA決済の取扱開始。
  • ホットシェフ店、700店達成。
  • 2012年(平成24年)
  • 3月26日 全店舗で電子マネー Suica、Kitaca決済の取扱開始。
  • 2016年(平成28年)
  • 2月25日 同年4月1日より会社の商号を「セコマ」にし、企業のロゴマークも変えると発表。ただし店の屋号・看板などのブランド名は「セイコーマート」のままとなる。
  • 4月1日 同日付で「株式会社セイコーマート」から「株式会社セコマ」に商号変更。
  • 9月1日 北海道スパーの「SPAR」をセイコーフレッシュフーズの「ハマナスクラブ」へ譲渡。(北海道スパーとスパー本部の契約満了による)
  • 2017年(平成29年)
  • 7月25日 全店舗で電子マネー WAON決済の取扱開始。
  • 11月1日 小売り事業をセコマから新設される完全子会社「セイコーマート」に移管。
  • 商品の特徴

    『新鮮で安全な商品を低価格でお客様へご提供する』を基本理念としており、他のコンビニチェーンと比べて、生鮮食品や酒類の品揃えに重点を置き、プライベートブランド以外の商品は定価より数円程度の割引を行うなどしている。 商品パッケージデザインはリニューアルが繰り返されている。

    店舗の発祥が酒屋であることからワイン販売に力を入れており、1990年代後半からのソムリエやワインが流行するムーブメント発生以前の1990年代前半には、丸ヨ西尾が輸入発売元となりフランス・イタリアなどから独自に買い付けたワインを店舗で販売しており、現在は500円程度の廉価なテーブルワインを中心に数多く取り揃えている。また、「十勝ワイン トカップ」や「ドン・ペリニヨン」など流通量が比較的少ない他メーカーのワインも取り扱っている。チリやアルゼンチン、ブルガリアなどのワインも多い。

    1995年(平成7年)より展開しているリテールブランド(プライベートブランド相当)である。

    1995年にセイコーフレッシュの名前でアイスクリームを独自に開発して以来、多彩な品物を次々と販売しており、弁当・総菜・おにぎり・サンドイッチといった日配品をはじめ、ソフトドリンク、牛乳、コーヒー牛乳(豊富牛乳公社)、鶏卵、青果・精肉、カップ麺などの食品、菓子、アイスクリーム(ダイマル乳品)、米、アルコール飲料、雑貨など約1000品となっている。「Fresh,Quality and GoodValue」を各商品のコンセプトとしているほか、総菜などは原材料から自社生産というこだわりを持って生産されており、近年ではセイコーマートの商品比率の約4割をリテールブランドが占めている。ちなみに、自社で開発した商品から出たごみ(牛乳パックや卵パック)は自社にあるリサイクルセンターでリサイクルし、ティッシュペーパーなどとして販売している。

    商品の多くは株式会社セイコーフレッシュフーズ(旧 丸ヨ西尾)が商品の調達から各店舗までの配送を行っている。

    また、函館市に本社を置くコンビニエンスストアチェーンハセガワストアと2004年から業務提携を行っているため、ハセガワストアでもSecomaの商品が販売されている。

    2016年(平成28年)4月、社名の変更と同時にセイコーフレッシュもSecomaに名称を変更した。名称変更後は道外を中心としたセイコーマート未進出地域への商品の出荷による北海道ブランド確立と販路拡大を目指している。

    2017年(平成29年)、北海道循環器病院と共同で心臓病や糖尿病の患者向けのメニューの商品化を開始。第1弾の商品は、低カロリー、低塩分のカレールーとなる見込み。

    ホットシェフ

    全店舗数の約半数以上で(2011年(平成23年)8月現在・北海道554店舗、関東31店舗)で取り扱っている。トレーニングを受けた店員が、店内の厨房で弁当・おにぎり・ホットスナック・パンを手作りし、温かいまま販売するサービスである。日配品(食品工場で作られた弁当類)とは味付けが異なる。保温ショーケースに作り置きを陳列する他、ショーケースに無い商品もリクエストによって調理してもらえる場合がある。弁当自体の調理を店内で行うコンビニエンスストアは他にあまり例がない。

    ホットシェフの「大きなおにぎり」という商品は字の如くボリュームのあるおにぎりで、食事に時間の無い時やドライバーに売れ筋の特徴的な商品の一つである。さらに上回る大きさ(茶碗1杯分程度の米飯使用)の「超でっかいおにぎり」という商品も存在する。

    2013年から道外のセイコーマート以外で群馬県のセーブオンでホットシェフ部門を切り離して展開させている。

    豚丼

    フライドチキン

    カツカレー

    超でっかいおにぎりと日配品おにぎりの大きさ比較

    店舗展開

    店舗名は、他のチェーン店のように地名によるもののほか、経営者の名字・屋号・入居している施設名、およびそれらを複合させたものもある。基本的には店舗名の末尾に「店」はつけずに「セイコーマート○○」と呼ぶが、便宜上「店」をつけて呼ぶこともある。

    2013年(平成25年)3月末現在1152店舗となり、国内のコンビニでは第7位の店舗数(北海道1048店、関東地区104店)。

    北海道内では最多の店舗数を誇り、北海道のコンビニシェアの39%を占める(2010年(平成22年)10月時点)。売上高では以前は道内首位はセブン-イレブンであったが、持株会社化に伴い非公表となったため現在は不明。セブン-イレブンやローソン等の大手チェーンが進出していない道内末端の地方にも積極的に店舗を展開している。宗谷総合振興局管内全域・留萌振興局管内の一部・上川総合振興局管内の一部(日本海側は初山別村以北・内陸は音威子府村以北・オホーツク海側は枝幸町以北)はセイコーマートのみが出店している。 

    2014年11月下旬に赤平市、12月上旬に乙部町、同月下旬に初山別村へ出店することが決定し、これで、北海道スパーを含めたグループとしての道内店舗網は175市町村に広がることとなった。セイコーマートもスパーもない市町村は幌加内町、月形町、浦臼町、神恵内村の4自治体のみとなる。

    北海道函館市周辺に14店舗を展開する地場コンビニの株式会社ハセガワストア、北海道根室市内に3店舗を展開する地場コンビニの株式会社タイエーは業務提携もしくは傘下の関係にあり、後述のセイコーマートクラブカードを共通利用できるほか、「ホットシェフ」を取り扱う一部の道内店舗では、ハセガワストアやタイエーの「やきとり弁当」と同一商品が併せて販売されている。

    また、北海道スパーからブランドが変わったセイコーフレッシュフーズのハマナスクラブではセコマのプライベートブランドの取り扱いがある。

    大手チェーンのファミリーマートの筆頭株主である伊藤忠商事と、セイコーマートの子会社である食品・酒類卸のセイコーフレッシュフーズとは従前より資本関係があり、道内に店舗を持たなかったファミリーマートとはDVD仕入れや歳暮商品取り扱いなどで提携関係にあった。2006年(平成18年)、ファミリーマートと丸ヨ西尾は合弁でエリアフランチャイズの北海道ファミリーマートを設立し、同年7月に第1号店を札幌市に開店、北海道へ進出することとなった。今後はセイコーマートの既存の店舗網や流通網と、ファミリーマートの全国ブランド力を生かし、すでにコンビニ過密状態と言われる北海道において両チェーンとの共存共栄をはかっていくこととなる。

    しかし2015年3月26日、ファミリーマートは北海道ファミリーマートの共同出資の1社であるセイコーフレッシュフーズとの合弁契約を解消すると発表、全75店舗中27店舗をセイコーマートへ譲渡することになった。

    本州では地場系コンビニチェーンや酒販店が業態変更をして、セイコーマートのフランチャイズ入りする形で店舗展開を行い、現在は関東エリアとして茨城県と埼玉県に店舗を展開している。関東地区は業態変更したフランチャイズ会社がセイコーマート店舗に携わってきたが、2000年(平成12年)までに札幌のセイコーマート直轄の埼玉・茨城地区担当部門(水戸市)による運営に移っている。

    関東エリア店舗は、駅や商店街から遠く離れた郊外の住宅地や幹線道路沿いに点在しており、道内のように市街地中心部には店舗を構えていない所が特徴的である。埼玉県内は近年閉店した店舗が複数あり、縮小傾向がみられたが、さいたま市において2016年(平成28年)5月26日に「さいたま今羽店」がファミリーマートさいたま今羽町店の跡地に新規開店した。2018年1月にはセーブオンの跡地にセイコーマート久喜下早見店がオープンするなど、既存チェーン店の居抜き店舗を利用して新規開店する傾向となっている。茨城県内では、筑西市や土浦市にある一部店舗が閉店するものの、小美玉市において2012年(平成24年)4月13日に「茨城空港前店」が新規開店した。東京都内には店舗は進出していないが、地区事務所と配送センターが存在し、セコマ商品をセイコーマートや関東の他社スーパーやウェルシアに配送している。

    茨城県では、かつては関東発祥の旧ホットスパーコンビニエンスネットワークス(後のココストアイースト、現在はファミリーマートに吸収合併)と競合していて、酒販の充実さや店内調理の「コ・コ・デ・キッチン」の提供をはじめ、出店地域(茨城・埼玉)と立地位置(郊外住宅地・ロードサイト)がセイコーマートと酷似していた。なお、2016年8月まであったセコマ傘下の「北海道スパー」と2008年3月まで関東に存在した「ホットスパー」では、店舗面積などの条件が異なっており、看板ロゴ以外の共通項は無い。

    2003年(平成15年)までは滋賀県、京都府、兵庫県南西部、鳥取県東部にも別会社によって店舗を展開していたが、これらの店舗は一部の例外を除き、ファミリーマートへ譲渡された。

    取扱商品や店舗レイアウトは北海道店舗と殆ど同じであるが、一部商品(デザート類、北海道限定商品など)は取り扱っておらず、弁当類は土浦市に所在する北燦食品関東工場で製造されたものが販売されているなど、細部では異なる。

    この他にも 2013年11月に同業他社であるセーブオンの新店舗にホットシェフ導入やダイマル乳品・京極製氷の製品取扱いを公式に明らかにしている。

    サービス

    クラブカード

    2000年に、日本国内のコンビニで初の本格的なフリークエント・ショッパー・プログラム (FSP) である「セイコーマートクラブカード」を道内店舗に導入し、翌2001年には関東地区店舗にも展開した。買い物金額に応じたクラブポイント加算や指定商品の値引きなど、上位顧客の購買動向の情報収集に効果を上げている。2007年度までは店舗に設置のマルチメディアキオスク端末「クラブステーション」で値引き指定商品毎に値引きクーポン券を発券するサービスがあったが廃止され、替わりにPOSレジで対象商品をスキャンすると自動的に値引きされる方式へ統合された。

    加算・累積されたポイントは日用雑貨といった景品の引き換え限定で使用可能であり、商品券への引き換えや買物代金に充当するといった使い方は出来ない。2013年には会員数が400万人を突破した。

    セブン-イレブンは2003年に北海道限定でポイントカードを導入し追従したが、nanacoの導入に伴い2007年5月で加入・ポイント加算を終了した。サークルKサンクスでは、電子マネーEdyカード「KARUWAZA CLUB」を2004年7月より北海道・東海限定で先行展開し、そのうち北海道では実験導入の一環としてポイントサービス「カルポイント」を先行して付帯していた。KARUWAZA CLUBは2005年4月より、カルポイントは2006年4月より全国展開。2010年以降は楽天Edy以外の電子マネーでも順次登録可能になっていたが、その後、新規登録は楽天Edyも含めてできなくなった。2014年10月1日からの楽天の共通ポイントカード「Rポイントカード(現・楽天ポイントカード)」への移行のため前日の同年9月30日で終了した。

    ローソンでは2002年より、同様のポイントカード機能を付帯したクレジットカード「ローソンパス」を全国展開しているが、2006年11月より北海道地区限定でクレジット機能無し・現金払い専用のマイローソンポイントカードを先行展開し、2007年1月より全国展開した。2010年より新ポイントサービス「Ponta」に移行。

    レジクーポン

    店舗によっては販促活動として、パンやおにぎり・弁当などを購入すると、同じ製品を対象としたレジクーポンが発券される場合がある。

    カード決済

    2004年より、JCBと提携しクレジットカード機能を加えた「セイコーマートクラブカードプラスArubara」の展開を開始している。申込にあたっては予め店舗でクラブカードの会員へ入会し、カードプラス申込書に裏面の会員番号(バーコード番号)の記入が必須である。このカードはリボルビング払い専用カードの「JCB Arubara」をベースにしているため、カード利用代金の支払方法がジェーシービー側の「月づき払い(カード利用残高の内最低支払額以上全額までの任意額で口座引き落とし)」または「あるとき払い(全国のセイコーマート(クラブステーション)やローソン(Loppi)に設置されているマルチメディアキオスク端末でカード利用残高の内最低支払額以上の任意の金額を指定してレジで支払う・あるいは提携銀行ATMで入金する)」のどちらかであり、利用残高全額を支払わない場合の残高についてはリボルビング払いとされ、手数料(利息相当)が加算される点に留意が必要である。

    ポイントサービスは、クラブカードポイントが積算される形態であり、セイコーマート以外のJCB加盟店で200円につき1クラブポイントが積算される。セイコーマートでクレジットで支払う場合は100円につき1クラブポイントになる。なお、カード裏面にクラブカードのバーコードが印字されており、店舗での会計時やクラブステーションでポイント照会などの際に非クレジットのクラブカードと同じ用途で使用する。

    2006年9月1日発行分よりQUICPayが搭載された一体型カードとなっている。2010年(平成22年)10月より関東エリア店舗でも入会申込書の配布を開始した。

    道内店舗関東エリア店舗ともに、JCB、VISA、AMEX、MasterCard、日専連。

    電子決済

  • iD・QUICPay
  • 楽天Edy
  • SAPICA
  • 交通系電子マネー
  • WAON
  • コンビニATM

  • イーネット – 北海道の一部の店舗。管理銀行は北海道銀行・北洋銀行のいずれか。
  • 設置店舗には「北海道銀行」「北洋銀行」「北陸銀行」の看板を掲げていたが、2010年以降「銀行ATM」に架け替えられた。
  • 北洋銀行店舗外ATM – 北広島白樺店のみ(北洋銀行北広島団地支店の跡地に建てられたため、ATMのみが残されている。)
  • かつては札幌市内2店舗(南9条店、流通センター店)にも設置されていた(イーネットと北洋銀行の提携に伴いイーネットATMに置き換えられた)。
  • 稚内信用金庫出張所 – 稚内市内2店舗(みどり店、南稚内店)
  • JAバンクATM – 美唄共練店のみ(JAびばいが経営)
  • 宅配

  • ゆうパック – 2006年(平成18年)3月1日から。同日付でそれまでのヤマト運輸との提携解消。
  • 料金収納

  • 電気 – 北海道電力(北海道店のみ)・東京電力
  • ガス – 北海道ガス
  • 公金 – 国民年金保険料・国税
  • 電話 – NTT・NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・KDDI・au・ソフトバンク・ブラステル
  • クレジット – SMBCファイナンスサービス・電算システム・三菱UFJファクター・セディナ・りそな決済サービス・みずほファクター・地銀ネットワークサービス・ファインクレジット・JCB・三菱UFJニコス・アプラス・オリエントコーポレーション・ウェルネット・イオンクレジット・ライフ・ヤマトシステム開発・リコーリース・楽天KC・ヤマトフィナンシャル・ジャックス
  • その他 – 日本放送協会・日本自動車連盟・日経BP社・ニッテレ債権回収・損害保険ジャパン日本興亜
  • 店舗例ギャラリー

    セイコーマート西浜(根室市)

    セイコーマート根室西浜(根室市)

    セイコーマートとん田東町(北見市)、店舗外装は旧デザイン

    セイコーマート浜頓別(枝幸郡浜頓別町)、店舗外装は旧デザイン

    セイコーマート層雲峡(上川郡上川町)

    セイコーマート北海道医療大学(石狩郡当別町)

    セイコーマート手稲渓仁会1階(札幌市手稲区)

    セイコーマート野幌PA(下り)(江別市)

    関連会社

  • 株式会社セイコーフレッシュフーズ – セイコーマート創業者である西尾長光が営んでいた1895年(明治28年)創業の卸売業。旧社名:丸ヨ西尾。北海道ファミリーマートの株式の51%を保有する親会社でもある。札幌市白石区の大谷地配送センターが代表的な拠点の一つ。セイコーマートグループ店舗向けの取引が大半であることを理由に、2009年(平成21年)3月よりセイコーフレッシュフーズに社名を戻す(2002年(平成14年)に丸ヨ西尾と同社名の企業が合併したが、元の社名に戻す)。ワインの輸入者。2015年(平成27年)に協立乳品(株)のフローズン物流事業を統合。この統合により3温度帯のフルライン物流化を達成。2016年から北海道スパーを引き継いだハマナスクラブのポランタリー本部となる。
  • 北燦食品株式会社 – 総菜・サンドウィッチ類の日販品製造発売会社。
  • 北香 – 漬物類製造・青果加工
  • 北嶺 – 水産物加工
  • シェフグランノール – 洋菓子の製造
  • 三栄製菓 – 和菓子の製菓
  • 北海道スパー株式会社 – 北海道におけるスパーのボランタリーチェーン本部。
  • 株式会社ハセガワストア
  • 株式会社タイエー
  • セイコーシステムエンジニアリング – システム保守・開発
  • セイコーリテールサービス – 直営店舗の運営
  • 日晶運輸株式会社
  • 株式会社セコマキャッシュサービス(旧・協立乳品株式会社) – レンタル事業
  • 株式会社豊富牛乳公社 – 牛乳・乳製品製造
  • ダイマル乳品 – 冷菓製造
  • 京極製氷 – 水・氷製造
  • 丸吉梅沢製麺 – 麺類製造
  • 北菱フォト – 写真プリント・現像
  • 提供番組

    北海道ローカル

  • めざましテレビ(北海道文化放送・毎週水曜6時10分~8時)
  • あさチャン!(北海道放送・毎週水曜7時~8時)
  • カーナビラジオ午後一番!(北海道放送(HBCラジオ)・毎週月~金曜12時00分~16時)
  • 道新ヘッドラインニュース(AIR-G’・毎週月~金曜11時55分~12時)
  • さんまのまんま(北海道文化放送・金曜19時~19時30分時代に提供)
  • 朝ズバッ!(北海道放送)
  • CM

    近年は北海道に縁のある人物が出演している事が多く、出身市町村のテロップが表示される場合もある。

  • 谷啓
  • 川上勝由 – 焼酎「長次郎」・おせち料理など
  • YASU – お惣菜・カップ麺など、ホットシェフのサウンドロゴも担当
  • 長谷川初範 – ワイン・クリスマスケーキなど
  • 里田まい – アイスクリームなど
  • mik-an(唯月ふうか) – 2012年度版ホットシェフ「さんま蒲焼重」の特別選抜ユニット。
  • 上杉周大 – 2013年「クラブカード」、ピザトースト、ホットシェフ「かつ丼」「豚丼」
  • 佐藤綾里 – 2013年「クラブカード」
  • 佐々木もよこ – 2013年「カルボナーラ」
  • クリス・ハート – 2013年 ワインキャンペーン
  • ナタリー・エモンズ – 2016年「スペインワイン」
  • 林家たい平 – 2016年 野菜のお惣菜、2017 減塩おかず
  • その他

  • 北海道を象徴するものとされ、鈴井貴之監督作品『man-hole』などの映画や、『北の国から』などのドラマ、『銀の匙 Silver Spoon』などのアニメ(レジ袋のみ)、ゲームなどにも登場する。ヤングチャンピオン烈(秋田書店)に連載中のバイク漫画『ばくおん!!』でも北海道ツーリングに欠かせない店として紹介されており、登場人物がセイコーマートで購入したお弁当で朝食をとるシーンが描かれている。新潟県上越市がモデルの『魔法少女育成計画』では登場人物のアルバイト先にセイコーマートが登場するが、新潟県内にセイコーマートは存在しない。
  • セイコーマートでは来店時に店員が「いらっしゃいませ。セイコーマートへようこそ」と挨拶する風習がある。
  • 店内BGM「食べることは美味しいこと」歌・YASU
  • ※ 参照元:https://ja.wikipedia.org